サイバーセキュリティ経営ガイドラインを大幅改定
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中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はセキュリティについてのお話です。
経済産業省は、経営者がサイバー攻撃から企業を守る理念や行動を示した指針「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を2年ぶりに大幅改定しました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/120101229/?n_cid=nbpitp_mled_itp&rt=nocnt
「世界標準」のフレームワークに合わせたということで、ガイドラインはより充実したということでしょうか。
問題は現場でしょうね。
中堅・中小企業の普及が課題とのことですが、まさにその通り。
経営者の意識改革も必要ですが、支援する側の意識改革も必要でしょうし、知識面の問題も大きいでしょう。
中堅・中小企業の現場において、ITやインターネットの知識を持っていたり、ビジネスに携わっている人でも、セキュリティのことを分かっている人は少ないと感じています。
そこが大企業の現場との違いです。上っ面のIT知識だけでは対応できませんから。
クラウドやIoTなどの話題で盛り上がるのと同様にセキュリティの話題も盛り上がることを期待しています。
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