IT業界の2015年問題
-
中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はIT業界についてのお話です。
最近、何かと前向きな明るい話題が多いIT業界。
しかし、これからのIT業界を見通すと、2015年問題など、必ずしもバラ色の世界ばかりではないはず。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140225/538989/?mlg
多くのIT業界関係者は、このことを認識しているはずなのに、目の前のビジネスに忙殺されながら、何となく問題を先送りしているのではないだろうか。
ここで再認識すべきなのは、従来型のITビジネスが人月単位という、個々のIT人材に依存しているビジネスだということ。
個々のITベンダーの企業としての意識が変わらないのだとすると、最後には個々のIT人材が自らの問題として捉えておく必要があるでしょう。
もはやそういう時代です。というよりも、この手の話は昔から基本的には変わっていないというのが正しい。
ITビジネスの減少、クラウド化、グローバル化ということが想定されるならば、単なるIT技術者というだけでは、競争を生き残ることが困難であろうことは想像がつくはず。
IT業界が忙しい今だからこそ、競争生き残りのための課題を前向きに議論することをお勧めします。
「IT化」のコラム
ごくごく当たり前の結論(2021/12/21 11:12)
ネットの無駄(2021/11/22 10:11)
経営の視点とITの視点(2021/10/19 10:10)
ITビジネスの経営に関する話(2021/10/04 11:10)
デジタル環境変化に関する意識調査(2021/06/21 11:06)