会社所有のマンションのエアコンが壊れてしまいましたので新しいエアコンに買い替えようと思い、家電量販店での無料見積もりサービスを利用して設置業者に見積もりに来ていただきましたが、設置自体をお断りされました。ほとんどの家電量販店で設置を断られるだろうと言われました。

このマンションは、築年1986年のいわゆるヴィンテージマンションで、社長が2002年に住居用に購入したもので現在は会社所有です。
管理会社によれば、エアコンは最初から設置されていたという事で、他の部屋にも同じものが設置されています。

全てのエアコンは隠ぺい配管で設置されており、この部屋のエアコンは壁に点検扉もないし取付け位置からしても交換/設置は無理だそうです。(他の部屋のは取付け位置の関係で可能だそうです。)もし、どうしても交換したいのであればクロス張替業者と大工さんを呼んで壁自体を取り壊さないとできない、との事。ただし莫大な費用が掛かる(少なく見積もっても100万はする)と言われました。

売買契約した当時の重要事項説明書を見ると、「経年変化及び使用に伴う性能低下、傷、汚れなどがあります。」との記載はありますが、設備は時間の経過とともに劣化/交換の必要が発生するのは至極当り前の事で、少なくともこのエアコンの事については契約時に売主が説明すべきだったと思い理不尽に感じています。買主がそれを知らされ納得した上で物件を購入している事にはならないからです。わたしはこの売買契約の際に会社に所属していませんでしたので、当時の事は知りません。

エアコンの配管工事の費用を、売主または管理会社(?)に請求できるものなのでしょうか？

ご回答よろしくお願いいたします。