稲垣 史朗
イナガキ シロウ木に塗布されたオリーブ油の浸み出しについて
住宅・不動産 住宅・不動産トラブル 2012/04/03 14:55家を建て替えました。入居してから、シナ合板に塗布されたオリーブ油が浸み出していることがわかりました。知らずに置いた本や新品の生活用品を入れていたダンボール等が油にまみれていたため、設計士さんや施工業者さんにお話ししたのですが、設計士さんは「今までこんなことはなかった」、業者さんは「設計士さんの発案ですから」と言うだけです。シックハウスのことを考慮して、設計士さんがご自宅でも塗布しているオリーブ油を採用した結果がたいへんなことになってしまいました。棚、部屋の戸、本棚、納戸の壁等に塗布されていて、本や荷物を収納できずにいます。3か月点検があるのですが、その際、どのように話をしたらよいのか考えています。
そこで、質問です。
余分な油を取るのに有効な方法はありますか?(ダンボールの表面まで浸み出すため、気がついた時にダンボールを交換しています。)
油で使えないでいる本箱の撤去や板壁の上にもう一枚シナ合板を打ち付けることを要求できるものでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
補足
2012/04/03 14:55信頼関係は築けていたと思っていたのですが、対応のまずさから不信感が出てきました。電気のスイッチ盤が曲がっていたり、油が柱や壁にまで浸み出したりと、次から次へと新しい発見があり、滅入っています。
アラベラさん ( 東京都 / 女性 / 61歳 )
理由はどうあれ~これは施工ミスです。
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こんにちは。
この様にオリーブオイルを「シックハウス」のことを心配して塗布すると言うことはあまり聞いたことがありません。
今回の状況はシナ合板に使われている「糊」と「オリーブオイル」が科学反応を起こし、シナ合板に細かな亀裂を生じさせた事が全ての原因です。
元来、シナ合板にはオリーブオイルを塗布する場合にはプロがわざと塗布面にむらを作る場合に微量のオリーブオイルを混ぜることはありますが、全面にオリーブオイルを塗布することは聞いたことがありません。
確かにオイル系の自然塗装は行うことは良くあることですが(例:ドイツのオスモ塗料等)これらは素材には確かに吸収して色付けには良くつかわれていますが、同時に素材に化学反応がしない植物性のオイルを研究結果データーを元に使用しています。
つまりは~いくら自然素材と言えどもオリーブオイルを塗布すること自体考えにくいと思います。
今回の場合には滲みが出る部分「全て交換」する義務があるでしょうから・・・
はっきりとお伝えすることが一番と思いますね。
決して妥協したりせずに基本的には」全てやり直しをして頂く様に言うべきだと思います。