服部 哲也
ハットリ テツヤグループ
ある日突然!
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2012年4月末日
驚愕の出来事が起こりました!
【昨日まで検索エンジンで1位表示していたのに、今日は見当たらない…】
普段だったら、開店と同時に電話が入ってくるのに、メールも朝からいっぱい溜まっているのに、今朝は電話も鳴らなければ、メールも来ていない。いったい何が起こったのか…
事実、これは実際に多くのサイトで起こった出来事です。
Googleがアルゴリズムを大幅にアップデートしたのです。
その名は「ペンギンアップデート」
作為的でコンテンツ価値のないサイトからの大量リンクを無効化したのです。
無効化よりもペナルティーと考えた方が正しいかもしれません。
今日、皆さんにお話ししたい事は、悪質なSEO業者に気をつけましょう、と言う事ではありません。
(もちろん、多くのSEO会社の手法がNGになった訳ですから、その意味も含みますが)
ある商談の席での話しの内容デス、
「うちのサイトにアクセスしてくる人は携帯サイトがメインですから」との事でした。
直感的に「開智害してるな」と思いましたが、確信めいて話している経営者に水を差すのも何だなと思い、一旦その場は離れ、帰ってから統計データーや、ツールを使って調べてみました。
すると、ある事がわかりました!
その経営者の方がおっしゃられているように、ある特定のキーワードでは、携帯サイトの一部の検索で上位表示していますが、パソコンサイトでは見当たりません。
他のホワイトペーパーなどを調べてみると、その業界では約20%の人は携帯サイトを利用しているが、現状はスマートフォンを使う人の方が多く(約30%)、さらにパソコンサイトを利用する人の方が多い(約50%)とのこと。
つまり、多くの潜在顧客を逃している事に気付かず満足していると言う事です。
ある一つのキーワードにおける検索の、20%のうちの一部のシェアには訴求できているが、80%のシェアには、全く訴求できていないと言う事です。そして、80%のシェアを逃している事に気付いていないということと、集客は立った一つのキーワードでしたできていないと言う事です。
さて、ここで考えてみてください。冒頭でお話しした様に、ある日突然検索エンジンのアルゴリズムが変化し、携帯サイトにおける、たった一つのキーワードの上位表示に頼っていたサイトが圏外にはじき飛ばされたら、このサイトの収益はどうなってしまうのでしょうか?
考えたくはないのですが、そう言う事です。
このような事態を避けるために、私たちは何に心がけないといけないのでしょうか。
お分かりの通り、たった一つの手段に頼るのではなく、多角的な戦略を実行しておかなければ、ある日突然、お客様が全く来ないと言う事態になりかねないと言う事です。
それと、根拠の乏しい分析結果には頼らないと言う事も。
もしあなたが、上記のような考えでサイトを運営されているのでしたら、事が起こる前に対処しておくべきですよね。異論は無いと思います。
毎週月曜日は無料個別相談デーです。(予約制)
貴社サイトの課題/問題/改善点を整理し、
今後何をしていくべきなのかを丁寧に解説致します。
是非、ご活用ください。
―【弊社基本情報】―――――――――――――――――――――――――――
■会社名 株式会社トゥルース
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■担当者 服部 哲也
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