松井 千恵美
マツイ チエミ日本の伝統芸能 お箏(こと) のコラム一覧
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お箏(こと)の箏糸(こといと)と箏柱(ことじ)
こんにちは! お箏(こと)の麗華です お箏には13本の糸・絃(げん)が張ってあります。 箏を弾く位置からみて、一番向こうの糸(絃)を一の絃(げん)といいます。順次二、三、四、五、六、七、八、九、十の絃と呼び、十一番目から斗(と)の絃、十二番目を為(い)の...(続きを読む)
お箏(こと)の付属品 箏爪(ことづめ)について
お箏の麗華です 今日はお箏の付属品の箏爪(ことづめ)についてお話しますね。 お箏は箏爪で絃をはじいて弾きます 爪の素材は主に象牙が使われてますが、プラスチックで作られたものもあります。 爪の形は2種類あります これは、流派の違いです。 生田流の爪は長方形で角型です 山田流の爪は丸型で先端が尖ったやや厚みのある爪です ...(続きを読む)
お箏(こと)の制作過程と値段
こんにちは! お箏の麗華です 今日はお箏の制作過程を簡略にお話しますね。 箏の原木は桐の木です。会津産のものが最高級とされています。 樹齢40~50年位で直径40cm以上の桐の木を切り、2~3年陰干しをして充分に乾かします。 乾燥させたら鉋で削り込んでいきます。裏板はくり抜いていきます。 音を少しでも良...(続きを読む)
お箏(こと)の基礎知識
こんにちは! お箏(こと)の麗華です 今日はお箏(こと)の形についてお話しますね! お箏の長さは約180cmあります 材質は桐の木です 中はくり抜いてありますので、ちょっと重いけれど持ち運びもできます ギターほど身軽ではないですが、それでかえって格式が保てたともいわれてます お箏のかたちは中国の伝説上の高貴な動物である「龍〔竜〕(...(続きを読む)
箏(こと)と琴(こと)の違い
こんにちは! お箏(こと)の麗華です。 外国のことは詳しいのに日本のことはちょっとという方が多く、日本人でありながら日本文化の素晴らしさをしらないのは本当にもったいないです まずはお箏にもっと親しんでもらえるよう、お箏のことをお伝えしますね 「箏」と「琴」の違い 「箏」と「琴」はよく混同されますが、別のものです。 「箏」は柱(じ)を用い、「琴」は柱(じ...(続きを読む)
お箏(こと)のイメージ 日本人と外国人の違い
こんにちは 生田麗華流(いくたれいかりゅう)家元の麗華(れいか)です。 皆さん、お箏(こと)に対してどの様なイメージをお持ちですか? 「敷居が高そう」「難しそう」「お金がかかりそう」等々、聞くと返ってくる答えです。 そんなことは、ありません! もちろん、皆さん悪い意味で仰ってるのではないのですが、お箏(こと)は縁遠いと感じておられるようです。 昔はどこの家にもあったん...(続きを読む)
お筝(こと)教室&作法
こんにちは、桜箏スクールの松井千恵美です。 今日はお筝レッスンのお知らせです。 生田麗華(いくたれいか)流家元が教えるお筝レッスン。 お教室は広尾ガーデンヒルズ。 ハイクオリティな雰囲気に包まれて作法も学びます。 お筝が初心者の方でも、2~4回で「さくら さくら」が弾けるようになります(個人差有り)。 日本の伝統芸能の箏を 楽しく学んでいきますので、是非、いらして...(続きを読む)
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