吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「プレゼンテーション 98  ~コントラストを付たシナリオ作り~」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
Q&A回答への評価:
5.0/6件
サービス:0件
Q&A:9件
コラム:282件
写真:10件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

プレゼンテーション 98  ~コントラストを付たシナリオ作り~

- good

プレゼンテーション 2013-07-22 11:00

あなたは、プレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

プレゼンテーションの目的ともいえる「相手に理解、納得してもらうためにできること」について取り上げています。

 

前回は、場面転換を取り入れることをご紹介しました。

今回は「コントラストを付たシナリオ作り」をご紹介してまいります。

 

プレゼンテーションのシナリオは、あなたの一人舞台の台本です。

一人舞台は、俳優一人だけが演じます。とても難しいお芝居の一つです。

 

場面転換でシナリオにアクセントを付けることは、相手を飽きさせず、その世界に引き込むための工夫です。これを資料とスピーチ内容に盛り込みます。

 

コントラストの付け方の基礎は「時間的コントラスト」です。

 

(例)

・過去の姿に戻る

「では、過去はどうだったか見ていきますと・・・」

「これまでの常識は・・・」

過去からどれだけ進化、成長したかを表現する。

 

・未来(理想)の姿をイメージ(想像)させる

「では、未来(理想)の姿は・・・」

プレゼンテーションの内容が未来(理想)の姿に繋がっていることが必要。

 

現在から過去へ、現在から未来へを繰り返すことで、シナリオにコントラストを付けることができます。これは良いものを良いものとして相手に伝えるためにできる工夫です。

 

演技の上手な役者が演じようとも、シナリオが面白くなければ、映画や芝居はつまらないものです。プレゼンテーションも同じです。

話術も重要ですが、シナリオはとても重要です。

 

 

・今あるシナリオのどこに「時間的コントラスト」を取り入れますか?

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム写真