渡辺 行雄(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「重要事項説明と実際の相違があった場合について」 - 専門家プロファイル

渡辺 行雄
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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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重要事項説明書と実際の相違

住宅・不動産 住宅・不動産トラブル 2023/06/13 15:07

2年程前に中古住宅を購入し生活している者です。
1年ほど前に地域の上下水道サービス協会から
「個別浄化槽から公共下水への変更工事をして下さい。」
との連絡がありましたが、上下水道完備を条件の一つに購入し、実際に重要事項説明書にも【汚水 公共下水 前面道路配管あり 私設管の有無なし 浄化槽施設の必要なし】 【雑排水 公共下水 前面道路配管あり 私設管の有無なし 浄化槽施設の必要なし】 【雨水 側溝 浄化槽への雨水の流入はできません。】と記載されていますので、そもそも下水を使用しているのだから工事の必要はないとつっぱねました。それでも「そちらの住宅は個別浄化槽です。」と言ってくるので、売り主(不動産仲介業者)にその旨伝えると、「そうでしたか。すみません。責任をもって補償致します。」との事でした。その後何度も連絡しましたがいつも「もう少し待ってください。」との答えばかりで現在に至りました。何も進展していません。こういう場合どうしたらよいのでしょうか?要求は住み続けたいので工事費を全額支払ってほしいです。文章力がなく分かりにくいかもしれませんが、よろしくお願い致します。

T.Oさん ( 京都府 / 男性 / 43歳 )

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重要事項説明と実際の相違があった場合について

2023/06/13 15:26

T.Cさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『こういう場合、どうしたら良いのでしょうか?』につきまして、
通常、重要事項説明書を作成する場合には、上下水道も勿論ですが、所轄の関係機関に確認したうえで、作成することになりますので、業者の方はしっかりと確認していなかったのでしょう。
これは明らかな違反行為となりますし、瑕疵が判明した後の対応にも問題があります。

不動産業は許認可制をとっているため、このような場合には、業者を管轄する都道府県庁の中にある住宅局など、業者の許認可を扱っている部署に確認してみてください。

こうすれば、業者の方も対応せざるを得ないと思われます。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
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