渡辺 行雄(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「住宅ローン借り換えについて」 - 専門家プロファイル

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住宅ローン借換について

マネー 住宅資金・住宅ローン 2015/10/26 16:04

現在借換を検討しています。

ローン残高 1080万
期間    13年

現在利率 1.7 2022年から変動に変更(現在の変動1.2)

借換検討先 変動 0.588 もしくは10年固定 0.860→その後変動

諸費用は40万前後かかるようです。

現在借りている銀行は変動になった時の優遇が少なく、それなら今借換して変動にした方がいいのかなと思いました。
しかし変動のリスクも怖いので、10年固定でも今より低くなるのでそっちでもいいのかとも思います。

現在家計が苦しいわけでもないので、わざわざ借換る必要はないでしょうか。

ちび子さん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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住宅ローン借り換えについて

2015/10/27 10:07

ちび子さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動している渡辺て゜゛す。

『現在、家計が苦しいわけでもないので、わざわざ借り換える必要はないでししょうか。』
につきまして、

住宅ローンを借り換えてメリットが出るための条件として、
・借入残高が1,000万円以上残っていること。
・返済期間が10年以上残っていること。
・現在のローン金利との差が、1.0%以上あること。
などとなります。

返済額のシミュレーションは別の方が行っているので私の方では行いませんが、
現在のローン金利を考慮した場合、
若干のメリットは出てくるものと思われます。

ちび子さんが現在利用している住宅ローンの場合、
2022年から変動金利に切り替わってしまう点が少々気にはなりますが、
2022年までにはローンの借入残高も大分減っていて、
変動金利に替わっても借入金額が少なくなっていれば、
それほど大きな金利負担にはならないと思われますし、

もしも借り換えを行うとした場合、
謄本や収入証明書など、
添付資料を取り寄せるのにそれなりの手間と時間がかかってしまいます。

多少なりとも返済負担を軽減したいのでしたら、
0.86%で借りられる10年固定金利でもよろしいと考えますし、

借り換えを行うときの手間ひまが煩わしいようでしたら、
今のままで、繰り上げ返済を行って返済期間を短くしておいてもよろしいと考えます。

以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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