西島 正樹(建築家)- コラム「【柿の木を抱く家】 竣工10年たちました」 - 専門家プロファイル

西島 正樹
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西島 正樹

ニシジマ マサキ
( 東京都 / 建築家 )
西島正樹/プライム一級建築士事務所 建築家
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【柿の木を抱く家】 竣工10年たちました

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作品紹介 2014-10-15 20:00

柿の木を抱く家が竣工後10年を経過しました。

「屋上防水がまだ大丈夫か心配」との連絡をいただき、様子を見にお伺いしました。

まず目に入ったのが、立派に生い茂った緑でした。

一つは、敷地の中央に立つ柿の木。今も元気に実をつけているとのこと。

もう一つ目をひいたのが、屋上の緑。屋上緑化として、セダン類という乾燥に強い多年草を一面に植えたのですが、

今や大きな雑草が生い茂り、道路からもその繁茂の様子がよく見える状態になっていました。

この屋上のセダン類は、数年で雑草に負けて姿を消し、

その後も数年単位でいろいろな種類の草が登場しているとのこと。

鳥の糞などで運ばれてくるようです。

草が生い茂っている割には、防水には悪影響を及ぼしているわけではなく、

今後も当分手を入れずにすむことが分かりました。

この屋上の様子は、いまやなつかしい昭和の空き地を思い起こさせる空間となっていました。

内部は、壁も天井も全面もタナクリームのセルフビルド施工仕上げでしたが、

10年を経て、コテ跡が豊かな表情を醸し出していました。

クラックもなく良好な状態を保っていました。

床材は、厚さ27mmの無垢杉板張りです。

こちらも日に焼けて、傷も含めていい風合いとなっていました。

時の経過の中で、住空間が育っていくことに出会え、

うれしい時間を過ごさせていただきました。

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西 島 正 樹


株式会社プライム一級建築士事務所

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