中沢 努(コンサルタント・研修講師・講演講師)- コラム「せいさつ(086)シュライエルマッハー的精神態度」 - 専門家プロファイル

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せいさつ(086)シュライエルマッハー的精神態度

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せいさつ 090~081 2010-09-28 09:00


「信仰」を持つことは大切だ。
なに、いわゆる“宗教”の話しではない。

私がここで言っている「信仰」とは必ずしも既存の宗教を信じることではない。
(もちろん既存の宗教を信仰していてもいいのだが)

では何か?
それは「自分を超えたものを信じるという精神行為のことである。

それはすなわち、以下の行為である。

(A)何を:人間(自分)を超越した「何か」を。
(B)どうする:その前では威張らず黙り、本気で信頼し、自分自身を預ける

私が言わんとしている信仰とは、()+(のことなのだ。

だいたい、私を含め、人間はろくなことをしていない(部分を持っている)。
自然を貪り/破壊し、他人を貪り/利用し、それらをそうたらしめている慣習や仕組みや秩序のなかでうだつを上げようと懸命になり、アロガント(傲慢)になっている。

聖人ではないからゼロにするのは無理だが、アロガントは少ない方がいい。

そのためには、信仰・・・人間を超越した何かを思い浮かべ、黙り、自分自身を預ける・・・するのがいい。
そういう存在を前にすれば、自ずと謙虚になれるからだ。

もしあなたがそういう「何か」を持っていたら?
素直にそれに寄り添えばいい。

「絶対依存の感情」という言葉がある。ドイツのシュライエルマッハーという神学者の言葉だ。
シュライエルマッハーは宗教で大切なのは「理性」でなく「意志」でもなく、「感情」だと言った。

私たちは、エゴを正当化するためにいろいろな理屈を作りだす。
理性をもって言葉を操り、意志の力でそれを用いる。

その結果生まれたアロガントに対し、私たちの「理性」や「意志」は無力である。
なぜなら私たちのそれらは、アロガントに汚されているからだ。

さあ、あなたのアロガントを自然に包み込んでしまうような「何か」を見つけよう。
そして「絶対依存の感情」で寄り添ってみよう。

(中沢努「思考のための習作」から抜粋)

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