森岡 篤(建築家)- Q&A回答「判断の第一は、住み続けたいかどうか」 - 専門家プロファイル

森岡 篤
庭を取り込む心地良い空間、永く住むためのフレキシブルな家

森岡 篤

モリオカ アツシ
( 建築家 )
有限会社パルティータ 代表
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木造住宅の耐久性

住宅・不動産 リフォーム・増改築 2009/04/27 00:42

築21年目の一軒家のリフォームを検討中です。
今しっかりとしたリフォームをして、一生この家で過ごすつもりでおります。
そこで心配していますのが、私が平均寿命の85歳までを考えるとあと45年ありますので、耐久性を考えると新築したほうが良いのか迷ってしまいました。
いろいろな状況で違ってくるとは思いますが、一般的に木造住宅の耐久年数は何年くらいと考えればよいのでしょうか?

のーたんママ1さん ( 茨城県 / 女性 / 39歳 )

判断の第一は、住み続けたいかどうか

2009/04/27 10:31

のーたんママ1さんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

築21年、悩ましいところですね。
1981年に大きな耐震規準の改正が行われました。
築21年ということは、改正以降なので、一つの条件はクリアしています。

しかしながら、特に木造住宅の耐震性は、制度上固体差がとても大きく、一般論で言うことは難しいです。


日本の住宅の平均寿命は、25年〜30年(統計データ)で、あたかもこれが木造住宅の寿命かのように言われていますが、全く違います。

建て替えの理由は、ほとんどがライフスタイルに合わなくなる等、耐久性とは関係ない理由だからです。
少なくとも、30年程度で「もう耐久限度で、倒壊してしまう」などあり得ません。

逆に、長く住むためには、必ずメンテナンスが必要です。

家の寿命に関しては、私のコラム:家の寿命を化科学するを参照下さい。


木材自体は、数百年の耐久性があるのですが、シロアリか腐食により、朽ちてしまいます。

リフォームするためには、
・耐震診断し、耐震性を確認
・シロアリ、腐食の調査
が必要ですが、問題あっても改善可能です。


リフォームするか、建て替えるかの、一番の判断基準は、その家が気に入っていて、今後も住み続けたいと思うかどうかです。

耐久性問題なくても、不満多く、大幅に改造するなら建て替えが良いかもしれません。

今の家が好きで、住み続けたいならば、耐震性、耐久性の問題がクリアできれば、しっかりとリフォームすることを強くお勧めします。

参考にしていただけたら幸です。

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