相談業務 - 店舗タイプ のコラム一覧
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令和5年(2023年)の住宅ローン金利動向(前編)
令和4年(2022年)は新型コロナウイルスやロシアによるウクライナへの侵攻、これらに伴うサプライチェーンの分断やインフレなど、過去に経験したことのない過酷な年となりました。 また住宅ローン関係では世界的なインフレを受けて長期金利が上昇、長期金利の影響を直接受ける全期間固定金利もかなり上昇しました。 以上の背景を踏まえ、今年も昨年同様、令和5年(2023年)の住宅ローン金利動向を占ってみたいと思い...(続きを読む)
2023年1月のソニー銀行金利と今後の見通し
銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、1月の基準金利は固定金利20年超以外は上昇しました。 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、1月の他行の金利でも同様だと思います。 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲内...(続きを読む)
2022年12月のフラット35
12月1日に住宅金融支援機構から12月のフラットの金利が発表されました。【フラット35】の融資率9割以下で返済期間21年以上の最低金利は、前月比0.11%上昇の年1.65%(団信あり)となりました。(団信なしは-0.2%) この最低金利は、手数料定率方式のモーゲージバンク(フラット専門機関)が多いため、融資手数料は高くなるものの、ライフプランが変わりやすいファミリー世帯には特にお勧めしたいと...(続きを読む)
2022年12月の住宅ローン金利と今後の見通し
まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。10月28日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、10月28日に公表した最新の政策委員の見通しでは、物価上昇率が22年度は+2.8~+2.9%、23年度は+1.5...(続きを読む)
2022年12月のソニー銀行金利と今後の見通し
銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、12月の基準金利は固定金利10年以外は低下しました。 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、12月の他行の金利でも同様だと思います。 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲...(続きを読む)
2022年11月のフラット35と災害復興融資
11月1日に住宅金融支援機構から11月のフラットの金利が発表されました。【フラット35】の融資率9割以下で返済期間21年以上の最低金利は、前月比0.06%上昇の年1.54%(団信あり)となりました。(団信なしは-0.2%) この最低金利は、手数料定率方式のモーゲージバンク(フラット専門機関)が多いため、融資手数料は高くなるものの、ライフプランが変わりやすいファミリー世帯には特にお勧めしたいと思い...(続きを読む)
2022年11月の住宅ローン金利と今後の見通し
まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。10月28日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、10月28日に公表した最新の政策委員の見通しでは、物価上昇率が22年度は+2.8~+2.9%、23年度は+1.5...(続きを読む)
2022年11月のソニー銀行金利と今後の見通し
銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、11月の基準金利は固定金利が全て上昇しました。 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、11月の他行の金利でも同様だと思います。 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲内で、...(続きを読む)
2022年10月のフラット35と災害復興融資
10月3日に住宅金融支援機構から10月のフラットの金利が発表されました。【フラット35】の融資率9割以下で返済期間21年以上の最低金利は、前月比0.04%低下の年1.48%(団信あり)となりました。(団信なしは-0.2%) また、【フラット35】の融資率9割超10割以下で返済期間21年以上の最低金利も、前月比0.04%低下の年1.74%(団信あり)となりました。 この最低金利は、手数料定率方式の...(続きを読む)
2022年10月の住宅ローン金利と今後の見通し
まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。9月22日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、7月21日に公表した最新の政策委員の見通しでは、物価上昇率が22年度は+2.2~+2.4%、23年度は+1.2~+...(続きを読む)
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