どこまで下がる、長期金利
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長期金利の低下が止まりません。金曜日の終値は1.145%と
約7年ぶりの低水準まで低下しました。
この水準まで下がると1.1%割れもあるかもしれません。
再度、欧州不安の再熱や世界的な株安を背景にして、
金融機関の余剰資金が債券市場に向かい、
国債を積極的に買っています。(債券は価格が上がると利回りが低下します)
7月6日の10年物国債の入札までは、需給は堅調と見られることから、
当面はこの水準が続くものと考えられます。
こうした場合、7月の銀行の全期間固定金利やフラット35等の
長期金利に連動する固定金利型は6月よりもさらに低下するでしょう。
今は住宅ローンを組める方は変動金利だけではなく、
固定金利型や変動と固定をミックスさせるなど、
より安心安全な住宅ローン設計に取り組んでいただけたらと思います。
沼田 順
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