2022年11月のフラット35と災害復興融資
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11月1日に住宅金融支援機構から11月のフラットの金利が発表されました。【フラット35】の融資率9割以下で返済期間21年以上の最低金利は、前月比0.06%上昇の年1.54%(団信あり)となりました。(団信なしは-0.2%)
この最低金利は、手数料定率方式のモーゲージバンク(フラット専門機関)が多いため、融資手数料は高くなるものの、ライフプランが変わりやすいファミリー世帯には特にお勧めしたいと思います。
また、仮に2%の物価上昇率が実現した場合、インフレ懸念から変動金利には不透明感が残りますが、長期固定金利であればそのような心配は不要になります。
今後の金利動向は、前回の私のブログ記事の今後の固定金利動向と重複する部分が多いので、詳細は割愛させて頂きますが、長期金利は高止まりでの推移となっており、来月のフラット35は横ばいの可能性が高いと考えています。
沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー)
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