野瀬 有紀子(一級建築士 インテリアコーディネーター)- コラム「金曜日、健康維持増進住宅シンポジウムに出席」 - 専門家プロファイル

野瀬 有紀子
女性のための住まい相談室

野瀬 有紀子

ノセ ユキコ
( 東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター )
のせ一級建築士事務所 代表
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金曜日、健康維持増進住宅シンポジウムに出席

- good

●インテリア情報・建築基準法・行政の動きなど 2009-10-11 09:00
金曜日は、水道橋の住宅金融支援機構/すまい・るホールで行われたシンポジウムに参加。

健康維持増進住宅とは、
国土交通省住宅局が
建築学、環境学、医学、生理学などの垣根を越えて産官学の協力体制のもとに
平成19年の設置した健康維持増進住宅研究委員会が研究をすすめている住まいです。

超高齢化社会の到来にむけて
健康を低減するような要因は、住まいの中から極力少なくし、結果健康を維持し、
モリモリと健康が増進できちゃう家を造ろうよ、めざそうよ、というもの。


平たく言いますと、
温度差がなく(血圧が安定)、
シックハウスなどにもならないように、体にも負担が少なく、
段差などもすくなく、
風呂などでも事故が置きにくい家。
結露やカビなどの発生の少ない住まい。
ここまでは健康維持。

これをすれば、住まいにこれを取り入れれば、
健康が増進できるというところまで話はまだ行っていません。

医療関係者の仕事⇒従来の健康維持増進対策:疾病治療や生活習慣の改善が中心

建築関係者の責務⇒病にかかるのを未然に防ぐ健康的な生活環境(住まい)基盤の提供

北里大学でシックハウス症候群の患者さんの治療にあたっていらっしゃる
坂部先生のお話も聞くことができました。(写真右)


お話が大変面白くて爆笑してしまう、
首都大学東京大学院都市環境学部の教授、星旦二先生の講演も2度目ですが聞くことができました。

下記のものが講演の内容です。
(写真は、以前の発表の時のものです。)
先生曰く、洗面所の存在は非常に大切だとか・・。(写真左)
 
「健康維持増進住宅のすすめ―なぜ今、住まいの健康か―」という
講演されている先生方がこれまでの研究成果をまとめた本が一般ユーザー向けに作成されました。

(独)建築研究所 理事長 村上周三先生
東北大学大学院 建築学課教授 吉野博先生
他の執筆です。

ちゃんと裏付けのある面白いデータや表などたくさん載っており、解りやすく面白いです。
私、一冊もらってきましたから、現在お打ち合わせ中のお客様でお読みになりたい方は私まで。

大成出版社 定価1,700円



弊社ホームページをご覧いただきますと過去の施工例、現在建築中の現場周辺地図、
現場見学会の情報、
ブログでは現在建築中の現場の写真をご覧いただくことができます。

<女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり>
練馬区と板橋区で高断熱高気密FP工法、省エネルギー、オール電化、
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