歩くことは生きること
YURUKU®ウォーク
(前Noriko式ウォーキング)考案者
Norikoです。
歩く動作をより良くすると
ビックリするほど体は変わります。

セルフケアで体を整えるともちろん歩きやすくなるのですが
クセが元の体に戻そうとします。

長年続けてきたクセは無意識で出るものなのです。
だからレッスン中クセを指摘すると
皆さんそうしているつもりはないとおっしゃいます。
そうしているつもりがないのだから
そのクセをやめることがとても難しいのはおわかり頂けますね。

そのためやらないといけないことは
まずは自分のクセを知ることと
そして良いクセを体に覚えこませることなのです。

ただしクセの改善でやってはいけないことがあります。
例えば歩いていると(走っている人にも多い)
つま先が外に向いてしまうクセのある人が
つま先をまっすぐ前に向ける努力をする。。。
なんてことはNGです。
改善どころか逆に体に負担をかけてしまいます。

体は倒れないように勝手にバランスを取ります。
つま先が外に向くのもバランスを取っての結果です。
なぜそうなってしまっているのか原因を見つける必要があります。

その原因となっている箇所を改善し
その次にやることは感覚の書き換えです。

それも辛い動作ではより良い感覚は身につきません。
ケアやトレーニングだけ行っていてもクセの改善には至りません。
それができれば世の中美脚の方ばかりになっているはずでしょ？

前述のつま先が外に向くという動作の繰り返しは膝や足首に負荷をかけます。

負荷をかけるといえば歩くことより走ることですよね。
ランナーの方で膝が痛いと嘆かれている方が大変多いのも
歩きグセがそのまま走る足運びに表れているからだと私は思っています。

膝の不調はランナーさんのお悩み相談のトップだと聞きました。

オリンピックマラソン選手のパーソナルレッスンを行っていますが
彼女のように歩きグセを見直されるランナーさんが増えてほしいです。
走りを進化させるためにも。体を守るためにも。

今後こういったクセの改善に集中する講座を作る予定です。イメージはもうできています。

ただしYURUKU®上級者向けです。
入門講座・認定講座呼吸&ウォーク講座もしくはパーソナルレッスンこれらをご受講になり
YURUKU®の基本を理解し日々取り組んで頂いていることが前提です。
最初から教えないのには理由があります。
バランスが悪く体の緊張が強いと軽い動作がうまくできませんし
感覚を研ぎ澄ますことや違いを感じ取ることってこれまでやってきていない人にはとても難しいことだからです。
難しいと感じると人は やらなくなります。そんなことになったらとても悲しいです。
そのため良いバランスをとり軽く体を動かすことで体の緊張をとりながら
徐々に感覚を研ぎ澄ます練習を取り入れていくカリキュラムにしているのです。

生活に支障が無ければそこまでやる必要は無いのかもしれません。
ケアやトレーニングで元に戻れるから良いとおっしゃる方はそこまでやる必要は無いのかもしれません。

でも私が手に入れた歩いて 息してたらいいという状態になるにはクセの改善は必須。
クセにより元に戻ってしまうから色んなことをしていないと体がしんどくなったりスタイル維持が難しくなるのです。
クセを改善すれば日常生活で体は整うのです。

それが自分ではわからないできないでもとことん変えたい！
という方のサポートをしたいのです。
インストラクターも含めついてきて下さる方がおられる限り
体の可能性を最大限に生かせるスキルを考え続けるつもりです。

愛犬ロンくん。動物は先生です^ ^






■YURUKU®のセミナーについてどんなセミナーがあるの？何から受講するの？http://ameblo.jp/bjwalking/entry-12247970511.html

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