Noriko
ノリコおすすめコラム
【呼吸】息を吸った時お腹が出るのは
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歩くことは生きること
YURUKU®ウォーク
(前Noriko式ウォーキング)考案者
Norikoです。
呼吸をした時の肋骨の動きをご覧ください。《息を吸う》息を吸った時に横隔膜が下に下がり胸の空洞が広がります。
《息を吐く》息を吐いた時に横隔膜が
上に上がりお腹の空洞が広がります。
この呼吸により動く横隔膜の上下の動きに合わせて内臓も上下に動きます。
息を吸った時は内臓は下の方へ
吐いた時は内臓は上の方へ動くということです。
ではここで横向きの姿勢をご覧ください。この画像で内臓が上下するのをイメージしてみてください。
息を吸った時にお腹が膨らんだとしてもポーンと突き出るのは
正しい位置で考えるとおかしいと思いませんか?
横隔膜は下に下がるんです。
こういう動きではないのです。息を吸った時にお腹がポーンと前に突き出てしまう方は
腰が反っていて背中の空間が狭く下に下がった内臓の行き場がなく前に飛び出ているのです。
空気がお腹に入っているのではありませんよ。
そういった姿勢および呼吸では
息を吐いた時に横隔膜はすんなりと上に上がってくれません。
息が吐きにくいと息は吸いにくいのです。
そして内臓がゆったりと体の中に収まらず
ずっと圧迫を受けてしまい代謝が落ちてしまいます。
下に呼吸がうまくできていない方の状態をいくつかあげました。
●お腹に力を入れないと息ができない
●呼吸が浅い
●お腹が出ている
●お腹が固い(内臓が固い)
●肋骨下部が飛び出している
●みぞおちがモコモコしている
●ウエストのくびれが少ない
●ウエスト周りがモタモタしている
●腰痛がある
●肩が凝りやすい
●背中が凝りやすい
●胸の空洞が潰れている
●口呼吸をしている
●歩くとしんどい
まだまだあります。呼吸は24時間休みなく続けています。
力を込めなくても腰が反らない姿勢を身につけ
良い呼吸で過ごしたいですね。
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