押野 智之(音楽講師)- Q&A回答「好いご趣味を楽しまれていますね!」 - 専門家プロファイル

押野 智之
音楽とじっくり向き合いたいあなたへ

押野 智之

オシノ トモユキ
( 岐阜県 / 音楽講師 )
M・C中津川音教センター 代表
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チェロ楽器購入について

趣味・教養 楽器レッスン 2011/06/29 18:18

6月から月に3回チェロのグループレッスン(現在2名)に通っています。
レッスンはサイレントチェロでしています。
集合住宅に住んでいるので自宅では気持ち的にも練習できないので
週に3回程度、教室(某大手)の楽器と部屋を借りて練習しています。

本体:アトリエシオン ASC-1AL
弓:アトリエサルド 31KC
+ソフトケース、松脂
の中古セットが99800円で出ました と教室の店長さんから連絡をもらいました。

音楽教室(個人の?)で一人の生徒さんが週1回5〜6年使われたもので
私が通っている教室の店長さんは「状態もいいです」とのこと。

ネットで見ると、25000円くらいから新品のセットがありますが、
超初心者でも、買うならあまり安すぎるものは避けた方がよいのでしょうか?
むしろ中古は避けた方がよいのでしょうか?

先生は、続けるつもりなら自分の楽器を早めに持った方がよいと言われます。
私としては、自宅で気兼ねなく弾ける程度に上達するまでは
レンタルルーム+楽器でいいと思っていたのですが、
もし、今回のこのセットが掘り出し物なら将来のために買ってもいいのかなと思い、
アドバイスいただけるとありがたいです。

どうぞよろしくお願いします。

pokapさん ( 東京都 / 女性 / 49歳 )

好いご趣味を楽しまれていますね!

2011/07/08 21:46
( 5 .0)

楽器についてお話しを差し上げる前に音楽のレッスンという
ものについて私が感じていることを少しお話しします。

昨今は、インターネットやデジタル環境と呼んでよいほどの
インフラの充実で世界がまるで変ってしまったように見えますね。
某大手楽器メーカーなども、その流れを意識してか、インターネットを
通したレッスンと云うものを開発し実践しているようです。

しかし、私などのようなクラシックな人間から見ますと音楽の
しかもレッスンと云う分野ほど、アナログで人間臭いものは
ない・・・と云うより、あらゆる人間同志のつながり方を駆使し
ながら愉しんでゆくものだという意識がなかなか抜けません。

閑話休題、チェロのお話しを致しましょう。
まずインターネットで見つけられた楽器ですが、断言は出来ませんが
価格から云って楽器と呼べない代物であるリスクが高いと思いますよ。
私がpokap様なら、これは避けますね。
なぜかと云うと、楽器はけっして使い捨てるものではないからです。

楽器店店長の見つけて下さったアトリエシオンASC-1ALに
ついてですが、正直なところ、詳しくは存じ上げません。
きちんと製作されている楽器のようではありますが、価格は安価な
部類に入ります。そして最近の中国と云う国の状況を顧みると・・・
一考の余地はあるかもしれません・・・。

最初に申しあげたように、レッスンと云うのは、人と人の出会いを
最大限に大切にして楽しむものだと私は思っています。
音楽は直感の芸術であります。直感は成長とともに変化します。
ただ聴いて愉しむ立場から、演奏して能動的に愉しむように一歩踏み出した
pokap様・・・ご自分の感性を大切にして行動することも好い体験と存じます。
チェロの先生の意見と店長さんの勧め、そして楽器・・・一期一会。
どうしてもその楽器が気に入らない場合は、見送る決断をなさる
勇気を秘めつつ、ご対応なさってはいかがでしょうか。

練習場所についてのお悩みもお持ちのようですが、
以前、お答えしたものもあります。
どうぞご参考になさってくださいませ。
http://profile.allabout.co.jp/ask/q-112589/

評価・お礼

pokap さん

2011/07/11 12:14

押野さま
回答をいただきありがとうございました。
昨日、レッスン時に他の生徒さんがお持ちになったアコースティックチェロの音を聴いて、
サイレントとは違う音の深みに感動すると同時に、音の大きさに気づき、
これはやはり自宅では無理だなと思いました。
今まで「サイレント」とは言ってもけっこう音が出るな と思っていたのですが
十分「サイレント」でした。
楽器に対する気持ちの持ち方についてアドバイスいただきありがとうございました。
自分の腕と出会いのタイミングがピッタリ合ったときに
長く大切にしていける楽器を手に入れたいと思います。

押野 智之

2011/07/11 14:54

pokap様、ご丁寧なお返事をありがとうございます。

おっしゃるように楽器と腕前は呼応するものであります。
免許取り立てで高級外車を乗り回すような、と例えられる
ように、むやみに高級な楽器を追い求める必要はありません。
かといって、わざわざポンコツを探し求めることもないわけで(笑)。

デジタルもいいものですが、生の響きには心を動かす何かがありますね。
こころに響く好い楽器と出会えることを願っております!
 

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