統合失調症で大学受験
心と体・医療健康 心の不安・性格改善 2009/10/09 17:15初めまして僕は現在大学を目指して二浪していますでもやる気がありません勉強も難しくて身に入りません
高校のときにクローン病になってしまい高校を休みがちになってしまい勉強ができませんでした卒業は何とかできました
そして高3のときに統合失調症になって受験どころじゃなくなりました
今はリスペリドン2mgアキリデン4mg睡眠薬5錠飲んでいます
大学に行って公務員を目指したいのですが勉強ができません難しくて頭に入りません
大学はあきらめたほうがよいのでしょうか?
勉強ができないのは病気のせいでしょうか?それとも自分の怠けでしょうか?
どうしたら勉強ができるのでしょうか?
やる気が出る薬などあるのでしょうか?
toumorokosiさん ( 愛知県 / 男性 / 19歳 )
先ず食生活等ライフスタイル改善と進学する意味再考を
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大学進学を目指しているものの、統合失調症の影響からか勉学の意欲も能率も明らかに低下している模様です。この病気にかかると神経および肉体に大きな負担がかかるため、勉学や仕事の意欲や能率が低下するのは無理からぬところです。
このような心身の状態で進学を目指して勉強に勤しもうとしても、求める結果はなかなか得られないものです。受験勉強は体力と気力を充実させ、知恵と工夫を凝らしたものの勝ちという現実があります。受験勉強だけでなく一般の学業やビジネスにもそれは当てはまります。
従って進学や就職を目指す前に先ずは病状を改善させ、心身の状態を良い方向に変化させなければなりません。次に進学する意味を問い直し、なぜ進学するのか、なぜ公務員を目指すのかを自らに語りかけてほしいのです。
さてどのようにして病状を改善させ、心身の状態を回復させるかですが、病院での薬物治療と並んで必要な要素があります。薬物は症状を軽減させるのに役立ちますが、病気の原因や背景までには影響を与えないのです。
まず大切なのが食生活や栄養バランスの改善、体温の維持・向上、その他ライフスタイル一般の健全化です。これらの要素について何か課題はないでしょうか。詳しくはこのQ&Aやコラムで頻回に記述していますので、参考になさってください。
例えば10〜20代の男性に多い食生活のパターンとして、清涼飲料水や缶コーヒーの多飲、スナック菓子やインスタント食品の頻用、それと対照的な野菜、果物、豆などの不足が挙げられます。その結果、反応性低血糖と神経伝達物質の欠乏を招き、神経機能が損なわれて心身の状態悪化に繋がります。
先ずはそのような食生活を改善し、お風呂などで体温を維持・向上させた上で、家庭などの環境を整備し、人間関係の質を高めるという流れになります。それらの取り組みによって心身の状態が回復した段階で、進学や就職の意味について深く考えるようにしましょう。
評価・お礼
toumorokosi さん
勉強する前にまず病気を治すことにします
回答ありがとうございました