森本 直人
モリモト ナオト家計診断と住宅購入について
マネー 住宅資金・住宅ローン 2008/07/02 22:36新婚半年の夫婦です。夫(32歳、正社員)妻(25歳、パート)です。子どもは今後1〜2年以内に、一人か二人欲しいと思っています。
また、夫は将来自分の親を神奈川に呼び寄せて暮らしたいと思っていますが、同居可能な広さの住宅を買えるほど、収入がないように思えます。なお、私は体力面の問題で、フルタイム勤務は難しいです。
そこで、6月末現在の家計や貯蓄が妥当かどうか、現状では大体何年後にどれくらいの価格の住宅なら購入できそうか教えて下さい。
収入
夫給与(手取り)370000(住宅家族手当7万含)
妻給与 50000
支出
食費 17000(毎月2万以下)
住居 83000
光熱費 12000(電気5000ガス5000水道2000)
医療 8000
NHK新聞 6000
夫小遣い 30000(レジャー費込)
妻小遣い 10000(服飾、化粧品費込)
交際費 15000(飲み代、父の日で出費増)
夫実家仕送り 20000
通信費 12000(二人分の携帯、ネット)
保険 16000(二人分の生保)
被服日用品 13000(通常5〜6千ほど)
財形 10000
貯蓄 170000
なお、夫の収入が少ないときは30万ほどですが、貯蓄額は月最低10万、平均15万は保つ予定です。光熱費が高めですが、建物が古く、エアコンも備え付けで効率が悪いため、冬場はさらに1万円ほどかかります。
現在の資産
普通預金(夫名義)346万
定期預金(妻名義)200万
財形預金(夫名義)120万
その他
予備費 200万(不測の事態に備え各自100万ずつ保有)
夫の弟に貸した車代 100万
sarasara194さん ( 神奈川県 / 女性 / 25歳 )
毎月貯蓄が出来ており、比較的順調です。
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sarasara194様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
家計データ、拝見しましたが、基本生活費は、必要最小限に抑えられているご様子ですね。定期的な貯蓄も出来ており、比較的順調と思いました。
住宅購入の時期については、お子さんが生まれて、そのお子さんが、中学校に上がる頃が良いのではないでしょうか。
主な理由は、その頃なら、家族構成もほぼ固まっており、間取りも決めやすいですし、ご両親を呼ぶか、呼ばないかの決心もついている可能性が高いからです。
仮に、その時期を目指すなら、今ある資金について、ある程度のリスクをとった運用をしても、時間分散効果で、リスクの軽減が図れると思います。
例えば、今ある資金のうち、600万について、年5%の複利運用ができたとした場合には、14年後には、約1188万になります。さらに毎月10万の積立プランを組み合わせて、リスクをコントロールしながら同じ利率の運用ができたとした場合には、14年後には、合計で、約3614万になります。
※但し、税金・手数料等を考慮していません。
その頃には、ご主人も46歳になっていますので、その後15年程度で返済できるローンの計画を立てれば良いのではないでしょうか。
複利運用の効果については、コラムを書きましたので、ご参考までに。
お小遣いをもう2万円上乗せする、現実的な方法
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
sarasara194 さん
ご回答ありがとうございます。家計が順調とわかって安心しました。資産運用についてもまだまだ勉強不足のため、これから自分で調べてみようと思います。