森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「貯蓄・運用と保険の考え方について」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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森本 直人

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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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家計見直し(保険見直し?!)について

マネー 家計・ライフプラン 2008/02/23 14:23

夫34歳、妻30歳、子供2歳、0歳。できれば3人目、住宅購入を考え始めた上に車の買換え時期ですが、毎月赤字を出し主となる家計貯金が思う様に貯まりません。宜しくお願いします。
【収入】夫 手取り 月500,000、ボーナス計1,400,000     妻 手取り 月25,000
【支出】家賃 135,000   電気  10,000
 ガス 5,000〜6,000 水道 70,000 NTT 2,100
インターネット4,133  日用品 10,000 食費  30,000 保育園 20,000  交際費 10,000 夫小遣い 80,000
【保険】(夫)積立利率変動終身保険(ソニー生命) 30,060 生前給付保険終身型(ソニー生命) 7,317 総合医療保険120日型(ソニー生命) 7,230  長割り終身保険(東京海上)  9,805 (妻)生前給付保険終身型(ソニー生命) 5,598(車)自動車保険(東京海上) 11,810
 ※特に積立利率保険は営業の方に老後資金目的でと勧められ加入したが毎月の出費が痛いこと、変動性への不安や老後資金は現金でコツコツ貯める方が賢いのでは?と思い始めたこと、解約した方がいいかなど、保険商品への不安感で悩んでいます。
【その他】自動車税 年39,500  車検(2年毎) 90,000
【貯蓄】 (4つに分けています)
・現金貯金(翌年の年間特別費として:赤字補填含)月 30,000→これが赤字補填に消えることが多い
・家計貯金(車購入費、住宅購入費など主となるもの)月50,000  年間(ボーナスから一活で) 300,000
・教育貯金  年間(ボーナスから一括で) 1,000,000
・医療用(→老後)貯金   月 30,000

補足

2008/02/23 14:23

※ローンはありません。
※総貯蓄額 約1500万
  (家計貯金:650万、教育貯金:580万、医療用貯蓄:250万)

※保障内容 全て60歳までの払込
 (夫)積立利率変動終身保険(ソニー生命) 
     基本保険金額15,000,000
   生前給付保険終身型(ソニー生命)
     死亡(高度障害) 3,000,000
     特定疾病保険  3,000,000
   総合医療保険120日型(ソニー生命) 
     入院給付金日額  10,000
     手術給付(手術内容により)日額の40倍、20倍、10倍
     死亡給付  1,000,000
   長割り終身保険(東京海上) 
     死亡・高度障害  7,500,000
     災害死亡保険   5,000,000
 (妻)生前給付保険終身型(ソニー生命)
     死亡(高度障害)3,000,000
     特定疾病保険  3,000,000

※2年前にソニー生命に加入しようと思った時には保険で貯蓄をという考えではなく、妻分の保険未加入についての不安と子供ができたことでの保険見直しが理由でしたが、結局ライフプランニングという観点から勧められるままこの形になってしまい、最近になって急に不安が募ってきました。


  

pannaさん ( 大阪府 / 女性 / 30歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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貯蓄・運用と保険の考え方について

2008/02/23 19:25
( 3 .0)

panna様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

ご相談内容、拝見しました。
保険は、お付き合いで勧められるまま加入される方が、いまだに多いですが、保険の予定利率が低下している今は、必要な保障額のみを割安な掛け捨ての保険で用意し、貯蓄・運用は別立てで考えるのが、セオリーです。

なお、保険は一定期間を過ぎないと、中途解約で元本割れしますので、今ある保険の見直しは、慎重に考えた方が良いですが、老後資金や死亡整理資金よりも、住宅資金の優先順位が高い場合は、払済保険に変更する方法などを保険会社にご相談された方が良いと思います。

それから、「変動性への不安」ついては、積立利率変動型終身保険は、積立利率の最低保証があるタイプですので、いわゆる変額保険とは商品性が異なりますが、「現金でコツコツ貯める方法」にこだわり過ぎると、かえって老後資金が足りなくなるリスクを高めてしまうケースもあることは、知っておいた方が良いと思います。

さらに詳しくは、私のQ&Aサイトの投資・運用カテゴリなどもご覧になってください。

以上、ご参考にしていただけると、幸いです。

評価・お礼

panna さん

ご回答ありがとうございました。
住宅資金の優先順位がここ2年で高くなったのでやはり保険見直し時期だということが判りました。
慎重に検討したいと思います。

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