森本 直人
モリモト ナオト今後の生活設計について(保険の見直しと老後用貯蓄)
マネー 家計・ライフプラン 2012/02/03 14:18初めまして。この度マンションを購入し(自己資金と親の援助)
今後の生活設計について(保険の見直しと老後用貯蓄)アドバイスをお願いします。
夫 42歳 手取り24万円、ボーナス年80万円(退職金500万円予定)
妻 48歳 専業主婦(パート予定)
子供 6歳 公立予定
支出(月)住宅費(管理、税他)30000円
水道光熱費 20000円
ネット電話代 20000円
夫婦保険 20000円
夫小遣い 20000円
食費 40000円
雑費 20000円
教育費 20000円
学資NHK車費年払用 30000円(学資満期300万円)
住宅援助返済用積立 20000円
貯蓄残高 1900万円
年金予定 夫14万円/月、妻14万円
夫の保険はどのようなものに入っておけばいいか?(終身、医療、収入保障など)
年金が現状の予定通りいただけない可能性があるなか、どれくらい貯蓄しておけばいいか?
どうかアドバイスをお願い致します。
rintamiさん ( 広島県 / 女性 / 48歳 )
家計アドバイスについて
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amigo612様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
家計データをざっと拝見しましたが、特に、住宅費が、月3万円と抑えられているので、比較的、安心できる家計とお見受けしました。
住宅援助返済用積立 月2万円は、おそらく親御さんの意向次第では、別の用途にも転用できるものですよね。
年金が現状の予定通りいただけない可能性があるなか、どれくらい貯蓄しておけばいいか?
については、65歳までに退職金を含めて、5000万円をひとつの目安にしてみてはいかがでしょうか。
これは、公的年金だけでは不足する分が、毎月10万円ずつ発生すると仮定して、10万円×12ヵ月×25年分で、3000万円。
その他の余裕資金として、2000万円という計算です。
もちろん、別のお考えもあるかと思います。
あとは、念のため、今後インフレになる可能性も考慮して、貯蓄・運用プランを考えておくとよろしいかと思います。
保険の見直しについては、実際に、保険証券など拝見させていただくのがベターですが、生命保険の機能として、一番大事なのは、やはり死亡保障ですから、適正な保障内容になっているか、ライフプランシミュレーションを実施して、把握してみるのがよいと思います。
一般的な医療保険で保障される金額は、貯蓄でまかなえる場合もありますし、病気になって、医療保険でむしろ儲かってしまう方も、結構いらっしゃいます。
所得税の還付申告をする際も、医療保険で補てんされた分は、医療費控除を受ける金額から差し引くことになります。
なお、医療保険、がん保険については、毎年のように各保険会社から、新商品が出ていますので、商品知識もあるFPさんに個別に相談してみるのもよいと思います。
個人的には、最悪のケースにのみ手厚い保障が出る設計にしておくのが、よいのでは、と思っています。
以上、大まかな考え方のみですが、ご参考にしていただけると幸いです。