森本 直人
モリモト ナオト預貯金で対応できるか
マネー 生命保険・医療保険 2012/01/28 00:0545歳の男です。妻(45歳)と1子(7歳)がいます。月収20万、年収280万(今後あまりかわりません)で銀行普通預金は2000万。妻は月収40万(今後公務員並みに上がると思います)、年収600万、銀行普通預金は3000万。家も車もなく将来ももつ可能性は低いです。妻は2000万円保障の生命保険(60歳までの定期保険)に入っています。受取人は子どもです。生活費収支は、月に夫婦で数万〜10万円がたまり、ボーナスも夫婦で半分くらいは残ります。
老後はこのままいけば私は月10万円、妻は20万円ほどの年金となり、私の会社は65歳定年で、私の退職金は200万円ほどになります。妻の退職金はわかりませんが平均的な一般地方公務員に準じ、トータルで30年つとめたものとご仮定ください。
すでに子どもの学資は預貯金で対応でき、医療も公的保険と預貯金での対応で十分と考えます。老後も少なくとも妻が死ななければ余裕があると思いますし、妻がどこで死んでも、子どもを大学に入れ、自分が生きていくくらいは、なんとかシノげると思うのですが。
私は生命保険・民間医療保険に入るべきでしょうか。入るべきだという場合、どのようなものがいいのでしょうか。資産の運用についてもアドバイスがあれば教えてください。
Marx1818さん ( 奈良県 / 男性 / 45歳 )
資産運用の考え方について
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Marx1818様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
資産運用については、まず「儲け話」と「資産運用」違いから考えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私の考えでは、「資産運用」には、お一人お一人の計画が伴います。
具体的には、今後どうなりたいか、どうしたいか、といったライフプランを考え、その上で、資金の運用目的、運用期間、目標利回り、リスク管理の方法等々の計画を策定します。
なお、ファイナンシャル・プランナーは、文字通り、こういった、お金の計画の作成をお手伝いするのが仕事です。
それから、資産運用では、実践も大事です。
理論と実践は、車の両輪のようなものです。
例えば、ゴルフ、英会話、料理、車の運転など、どんなことでも、理論だけでは、いつまで経っても初心者のままです。
実践が伴って初めて、理解が進むものだと私は思います。
もちろん、いきなり初めから完璧な計画を立てることはできません。
投資金額は、最低1万円からでも始められるので、例えば、計画→実行→点検→見直しのようなプロセスで、走りながら計画を修正していくのが良いと思います。
あとは、国の財政問題を考えると、急激な円安、インフレに向かう可能性も否定できませんから、その点も含めて、資産運用に取り組むかどうかをご検討ください。
生命保険や損害保険については、預貯金がある方は、自家保険という発想にもできるので、万一の時に、支出が多額になる部分だけ、保険でリスクに備えるというやり方もあります。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
Marx1818 さん
2012/01/30 22:24回答ありがとうございました。