森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「家計診断の概要です」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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森本 直人

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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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家計診断(保険、資産形成、教育資金、住宅購入)お願い到します

マネー 家計・ライフプラン 2012/01/10 09:37

第一子出産に伴い、家計を見直しましたいと思います。
1、保険について 2、資産形成について 3、教育資金と住宅購入について
悩んでいます。

夫33歳
妻33歳(専業主婦)
第一子年内出産予定

手取り月収:固定35万+残業代(月に5~10万)
手取りボーナス:年間200万

<家計内訳>

家賃 90,000
光熱費 15,000〜20,000
ネット 4,500
携帯 12,000
新聞 4,000
食費 40,000
医療費 10,000
雑費 15,000
子供費用(ミルク、オムツ、衣服、教育費)20,000
美容院 5,000
外食、交際費 20,000
個人年金 8,000
保険 妻医療保険 2,400

毎月貯蓄(住宅財形50,000)(普通貯蓄50,000)(持株会5,000)
検討中(金積立10,000)(外貨預金5,000)
ボーナス貯金(1,400,000)貯蓄以外は旅行や大きな買い物に計上。

余った分を夫のお小遣いにしています(妻お小遣いは月5,000円)

※夫の終身医療保険は母が45歳まで払込済みです。
 医療保障は妻、夫共に入院日額5,000円のもの。

1、夫の保険は内容が良くないので、45歳以降は別の保険に入り直す予定ですが
医療保険などは年齢と共に高くなるので、今のうちに別途加入した方が良いのでしょうか?

2、4月〜金積立、外貨預金を考えてますが、資産形成というよりはインフレ対策など、リスクヘッジの為の資産分散です。
資産形成という点を考えるともう少しリスクをとって投資信託など運用率がいいものを選んだほうがいいのでしょうか?
今から金積立はいかがでしょうか?
外貨は、資源が豊富なレアルと豪ドルを考えてますがユーロやドルが危うい今でも
保有したほうがいいのでしょうか?

3、家賃補助が40歳で終わるのでその頃に家の購入を考えてますが教育費と家の購入費のバランスをどのようにすれば良いのか迷います。
子ども手当は全額教育費に貯蓄ですが、その他いくらほど用意すればいいのか。
(2年後もう一人予定しています。計2人の予定)
大学までは公立で、大学は私立でも対応できるように貯蓄していきたいです。
今は良い学資保険がないので外貨や金積立をここに充てる予定です。
海外赴任がちょうど40歳前後で可能性が高いのも迷う要因です。

お手数ですが、診断いただけると幸いです。

補足

2012/01/10 09:37

ご指摘ありがとうございます。

夫の医療保険、終身保険については45歳で更新となり、更新しない場合は死亡保障50万のみ終身になります。
保険の内容があまりよくないため、更新は考えておりません。
別途死亡保障、医療保障の加入希望です。

夫の会社の福利厚生で、医療保障、死亡保障共に格安で加入が可能ですが、定年時に料金が数倍になります。
死亡保障については子供の年齢を考えると60歳までで問題ないのですが、医療保障を定年後に高い金額払い続けるのはリスクがあると思い、65歳くらいで払込できる掛け捨ての医療保険の加入を今から考えたほうが良いのか悩んでおります。

また、40歳の時点で住宅資金(頭金)は1,500万〜1,800万ほど予定しております。
(教育資金、老後資金は別途積立予定ですが、そのバランスも悩ましいところです)

新米ママ検討中さん ( 愛知県 / 女性 / 33歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

1 good

家計診断の概要です

2012/01/10 21:58
( 5 .0)

新米ママ検討中様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

計画的に積み立て貯蓄が出来ており、なかなか良好な状態のようですね。

また、円資産に集中させるのではなく、分散投資を意識されている点は、よく勉強されていると思いました。

1.医療保障については、まず、貯蓄で代替できないかを考えてみてはいかがでしょうか。

例えば、病気を患って入院した時に、20~30万円程度なら、貯蓄から拠出できる可能性も十分にあります。

一方、大黒柱のご主人さんに万一のことがあった時に、何千万円ものお金を貯蓄では用意できませんし、あとは、ガン治療などで、何百万の費用が掛かった時のカバーも貯蓄では難しいと思います。

保険は、そういう意味では、重要な金融商品ですから、優先順位をよく吟味して、見直しを検討してみてください。

2.インフレ対策など、リスクヘッジの為の資産分散は、私も真剣に考えた方がよいと思っています。

日本政府は、借金を借金で返済する完全な自転車操業に入っており、日本国債がいつまでも安全資産とは言い切れません。

ちなみに、今、金が値上がりしているのは、ソブリン・リスク(国家債務危機)が、世界的に拡大して、インフレになると予想されているからです。

現時点で、金は、プロの投資家たちに、先回りして、買い占められてしまっている状態なので、今から投資して間に合うかの判断は、微妙です。

その他資産形成の話は、短い文章では説明しきれないので、個別にご相談いただければと思います。

3.マイホームについては、消費税、金利、税制優遇などを考えると、今は、実は購入するのにわるくない時期と思っていますが、いずれにしても、お金の損得だけで考えない方がいいです。

個人的には、ご家族が、本当にマイホームを必要とした時が、買い時だと思っています。

なお、上記は、あくまで概要説明です。

有料のFP相談では、具体的な数字で診断していきますので、必要がありましたら、個別にお問い合わせください。

私の事務所であれば、「All Aboutプロファイルを見ました」と言って、メールか電話いただければ、詳しいサービス内容をご案内します。

遠方の方でも、インターネット電話のスカイプとエクセルシートのやりとりで、ご相談をお受けしております。

以上、ご参考になれば、幸いです。

評価・お礼

新米ママ検討中 さん

2012/01/11 09:09

ご回答ありがとうございます。
保険ですが、先進医療もカバー出来る、高額保証のもので掛け捨てのものを考えます。
金積立ですが、あと2~3年で価格が落ち着いてくるのではと考えておりますが、素人なので判断がつきません。
今後の経済の心配から、なるべく資産を現物で持っておきたい気持ちもありますが、運用できる投資もしていきたいので少ない予算で悩ましいところです。
保険、資産形成、いろいろと商品を決める際には詳細を個別に相談させていただいたほうが良さそうですね。

森本 直人

2012/01/11 14:44

新米ママ検討中様、コメントありがとうございます。
保険、資産形成については、まず大きな方針から決めた方がよいですね。
大きな方針とは、今後ご家族がどんな人生を送りたいか、です。
FPは、それを伺いながら、具体的な数字に落とし込み、適切なリスク管理の方針を考えていきます。

なお独立系FPの場合は、特定企業との雇用関係がないので、個人と個人の信頼関係にもとづきアドバイスをしていくことができます。
独立系FPの多くは個人営業で、派手な宣伝等はしていませんが、よく調べている方々には、実際に利用されているサービスなので、ぜひ一度ご検討ください。

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