森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「税金の負担などについて」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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森本 直人

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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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共働き子供なし。夫の扶養に入るメリットはありますか?

マネー 家計・ライフプラン 2011/10/26 12:01

昨年の我が家の収入は、税込みで夫1200万円、妻312万円(パート)でした。

最近夫にかかる税金が、とても気になります。

当然、私のパートの収入からも、税金等が引かれていますよね。
我が家の家計にかかる税金等の負担はどのくらいなのでしょうか?
もしかして、限りなく収入に近くなるのでしょうか?

もし、そうだとしたら、毎日フルタイムパートで電車通勤に労力を費やす生活に疑問を感じてしまいます。
現状は、平日に家事を満足にできない状態なので、フラストレーションが溜まりつつあります。

職場は楽しいので、金銭的に勤めている方が家計に有利であれば続けるつもりです。
住宅ローン4500万円もありますし。。。

ちなみに、最近不安増大の「年金」ですが、将来設計として、ニッセイの年金型保険に二人とも加入しています。
さらに、主人の名義で、あんしん生命の「長割定期保険」に加入しています。
個人での年金の準備はしているつもりです。(足りませんか?)

できれば、概算で結構ですので、具体的なアドバイスが頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

桜道さん ( 千葉県 / 女性 / 40歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

3 good

税金の負担などについて

2011/10/27 15:38
( 5 .0)

桜道様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

ご質問の件、税金等の負担は、これから大きくなる可能性がありますね。

特に、年収1000万円以上の方は、世間一般に豊かな層と見られていますので、狙い撃ちにあう可能性はあります。

節税対策を考える必要があるかもしれませんが、ただ、会社員の場合は、方法も限られてきますね。

例えば、生命保険料控除や個人年金保険料控除の枠を使う、などです。

あるいは、会社が加入している年金制度によっては、個人型確定拠出年金に任意で加入することで、小規模企業共済等掛金控除の枠を使える場合などもあります。

今回のご相談のタイトルは、扶養に入るメリットがあるか、ですが、パートで312万円あるのであれば、金銭的には、もちろん扶養に入らない方が有利になります。

限りなく収入に近い税金等を負担するのでは、社会主義の国になってしまいますよね。

ちなみに、個人的なおすすめは、まず、FPと一緒に、人生の資金繰りを考えることです。

例えば、リタイアの希望時期があれば、それを伺った上で、シミュレーションをしてみることもできます。

その上で、繰上げ返済をどうするのか、運用をどうするのか、といった論点を一緒に打ち合せていきます。

概算は、まずそこらへんを伺う必要があります。

年金問題などもありますし、もし将来のことを真剣に考える場合は、一度、FP事務所を訪ねてみてはいかがでしょうか。

もちろん私の事務所でよければいつでもお越しください。

評価・お礼

桜道 さん

2011/10/27 16:25

森本直人様

早速のご回答、有難うございました。
なるほど、会社員は節税対策も限られるのですね。

ちなみに、質問文上から5行目は「限りなく私の収入に」の間違いでした。
私が扶養に入っていない分、主人にかかる税金が増えたとしても、さほど大きくはないということでしょうか。

更に、できれば教えて頂きたいのですが。
主人には離婚した妻との子がおり、養育費を毎月7万円負担してきています。
これについては、税金の控除に該当する性格のものではないのでしょうか?

ご提案頂いた通り、これを機に主人と将来設計について話合いたいと思います。
その節は、よろしくお願いいたします。

森本 直人

2011/10/27 17:22

桜道様へ

コメントありがとうございます。

「限りなく私の収入に」の間違いですね。

何となくおかしいと思いましたが・・・

税金のシミュレーションについては、例えば、ご両親を扶養しているといったケースなど、個別の条件で大きく違ってきてしまうので、もう少し具体的に伺う必要があるかと思います。

それと、お子さんの扶養については、要件を満たしていれば、別居していても扶養に入れられることになっていますが、要件を満たしているかどうかは、この場で判断することができません。

例えば、別れた奥さんの扶養に入っている場合は、両方の扶養には入れられないなどです。

もし個別のご相談内容がありましたら、このサイトのお問い合わせフォームなどから、お知らせいただけると幸いです。

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