森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「適切な家計バランスについて」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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森本 直人

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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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家計の安定化を目指してます。

マネー 家計・ライフプラン 2011/08/03 12:34

初めまして、mikenekomarchと申します。
主人41歳、私38歳の晩婚で、最近やっと生活が落ち着いて来たところです。
家の購入、子供(不妊治療)、老後への備えなど、漠然としていてどのように貯蓄を考えたら良いのか分かりません。是非アドバイスをお願い致します。
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月の収入
夫 約30万円
妻 約15万円(8月から勤務予定)

ボーナス
夫 80万
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現在までの貯蓄
定期預金 1300万
養老保険  800万
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毎月かかるお金
社宅家賃45000
駐車場  8000
ガス   3000
水道   4000
電気   6000
電話   4000
ネット  4000
ケーブルTV4000 
携帯  16000
夫婦保険26000
夫小遣い30000
妻小遣い20000
食費  40000
雑費  20000
預金  78000
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いままでは、これにプラスして生活立ち上げ用品の支払いがあったため、貯金を切り崩す感じで来ていました。
8月からは私も働きます。

家の貯蓄、老後への備え、子供を持つことが少し難しそうなので治療費の捻出などを考えなくてはいけませんが、どのようなバランスが良いのかが全く見当もつきません。どうか助言をお願い致します。

mikenekomarchさん ( 静岡県 / 女性 / 38歳 )

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森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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適切な家計バランスについて

2011/08/03 17:13
( 5 .0)

mikenekomarch様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

家計データ、拝見しました。

比較的上手に貯蓄が出来ているようですね。

おそらく社宅住まいが功を奏しているのではないかと予想しております。

家の購入については、長期のローンを組む場合は、年齢的には、そろそろ考えた方がよい頃かもしれませんが、まだ家族構成が固まっていないので、動きにくいですね。

いろいろな方の家計を見ていますと、やはり住宅ローンで苦しくなってしまうケースが多いです。

土地・建物、そして、給料がどんどん値上がっていく時代ではないので、住宅ローンは、本当に慎重に考え、余裕のある組み方を心掛けた方がよいと思っています。

あとは、お考え次第では、余裕資金を少し外貨にも配分した方がよいかもしれませんね。
円資産だけだと、むしろ不安定かもしれません。

それに、今は、円はドルに対して、史上最高値付近にありますので、動かす時期としてもわるくはないと思います。

ただし、さらに円高が進行する可能性も否定できませんので、きちんとした全体計画の中で、お金の使い方、節約などと一緒に数字の部分を考えていかれるとよいと思います。

具体的には、エクセルなどでキャッシュフロー表(人生の資金繰り表)を作成してみてはいかがでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

評価・お礼

mikenekomarch さん

2011/08/03 22:15

森本先生、早速のご返答ありがとうございます。
住宅取得は、子供のことが一段落してからでも良いかと、あまり急いで考えてはおりませんが、遅くなればなるほど自己資金を用意しておかなくてはいけないということは漠然とながら考えているところでした。
外貨預金について検討してみるのに良い時期だということでしたので、少し勉強してみたいと思います。
キャッシュフロー表の作成、時間を作ってやってみたいと思います。

森本 直人

2011/08/05 16:14

mikenekomarch様、コメントありがとうございます。
住宅取得については、あまり急いで考えてはいないのですね。
それであれば、これを機会に、住宅取得に向けた積立プランを立てるとよいかもしれませんね。
外貨の件は、商品選択よりも、家計全体から見ての配分が重要なので、その点をよく考えてみてください。
キャッシュフロー表の作成から取り組まれるのがよいと思います。

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