森本 直人
モリモト ナオト退職金がありません。老後に備えた有効な手段は?
マネー 家計・ライフプラン 2010/11/28 21:36老後資金について教えて頂きたいことがございます。
主人は30歳で給料は手取りで約30万あります。主人の会社は退職金制度がありません。そこで今から退職金に代わるものを備えておきたいと思います。現在月3万円は積立をしておりますが、これは近い将来必要になる資金(車購入など)も含めているので全てを老後用というわけではありません。
公的年金以外にはどれくらいの金額を貯めておく必要があるのでしょうか?子供がいないため、老後も夫婦2人で自力で生活する必要があります。
またおすすめの貯蓄方法はありますか?(年金保険、銀行の積立、投資信託等)
素人考えですが、ただ貯金しているだけでは物価の上昇で貨幣価値が変わっていく場合はどうなるのでしょうか?
アドバイスよろしくお願い致します。
allyさん ( 千葉県 / 女性 / 29歳 )
ご自身の得意なやり方で
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ally様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
ご主人の会社に退職金制度がないため、ご自身で老後資金を作っていかなければならない、ということですね。
有効な手段については、年金保険、銀行の積立、投資信託の他にも考え方は、いろいろあります。
例えば、退職後も働き続けるという考え方があると思いますし、実際、公的年金の問題が表面化した後は、必要に迫られてそうする人が、増える可能性は高いと思っています。
この場合、物価の上昇で貨幣価値が変わっても、関係ありません。
もしこの方法を目指す場合は、健康管理に気を付けるということが、まず第一ですし、あとは、年齢がいくつになっても必要とされる人材になることを目指して、職業経験を増やしていくことも大切です。
一方、もし金融資産による運用で、老後の生活費を稼ぎたいというお考えであれば、金融経済の勉強をしていくことが必須です。
誰でも簡単に取り組める方法、例えば、「何かを買えばよい」という発想では、リスクをとらされる割には、そこそこの収益しか得られないかもしれません。
平均的レベルの運用で、資金を減らさずに生活費を捻出するためには、5千万~1億円くらいが必要です。
いずれにしても、allyさんご夫婦が何に興味があって、何が得意なのか、その上で、どこまで目指すのか、といった点などを、まず伺わないと、本来は、適切なアドバイスができません。
こういった内容は、FP事務所で具体的に相談できますので、一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
もちろん私でよければいつでも承ります。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼
ally さん
2010/12/02 21:10
回答ありがとうございます。
どんな運用をするにてしても、それなりの知識が必要とのアドバイス身にしみます。
長く働き続けられるにはどうしたら良いかということも今から考えていきたいと思います。