森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「教育資金と運用について」 - 専門家プロファイル

森本 直人
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( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
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教育資金について

マネー 教育資金・教育ローン 2010/11/11 08:08

こんにちは。現在夫(38歳)と子ども(3歳)と3人暮らしをしています。夫の年収は税込みで950万で私はフリーで年80万ほどの年収になります。
子どもはおそらくこのまま一人の予定で、現在学資保険などに加入せず、生まれたときから会社の財形で月3、ボーナス5万でためています。
現時点で130万ほどなっていますが、他に子どもの教育資金の貯め方、または運用があれば是非教えてください。

現在は3年前に買った家の住宅ローンの残りが3200万ほどあります。貯蓄などは繰上げをしているため現在は株式などを含めて750万ほどになります。

また子どもが来年から幼稚園なのですが、本人が希望すれば将来は留学させたいと考えています。たとえば大学で留学させて場合の資金がどれくらいかかるのか、我が家の経済状況で可能なのかなと漠然と考えています。
もちろん、子どもが手を離れる小学生高学年くらいから私も働く予定ですが老後資金などもあるため不安です。

よろしくお願いいたします。

medarataさん ( 神奈川県 / 女性 / 36歳 )

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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教育資金と運用について

2010/11/11 22:04
( 4 .0)

medarata様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

教育資金については、今の段階では、月3万、ボーナス5万のペースなのでわるくはないですが、お子さんが成長にするにつれて、塾とか習い事の費用が発生し、思うように積立ができなくなることもありますので、余裕のある時期は、少し頑張って積立額を増やしてみるのもひとつの考え方です。

留学でどのくらい費用が掛かるかは、ケースバイケースでしょうから、まずはネット検索などで調べてみて、現在価値の予算に予想インフレ率を掛けた数字を用意できるように計画を立てるというのが、FPの教科書的な考え方です。

もし留学させたい国が決まっていれば、現地の通貨で運用するというアイデアがあってもよいかもしれません。
(もっとも、お子さん本人の希望があるでしょうから、そこまで用意周到にはいかないかもしれませんが)

資産運用については、なるべく住宅ローンの繰り上げ返済の方を優先させるのがセオリーですが、金融資産を多めに持っておきたいと考えるのならば、例えば、「預金連動型住宅ローン」を組み合わせるという発想もあります。

あとは、投資信託などを活用していくやり方ですが、これについては、もしやる場合は、私は、金融経済の理解を深めて、ファンダメンタル投資やテクニカル投資、デリバティブ取引など、有効に使える戦略があれば、何でも使った方がよいと思っています。

ただ、なるべくコストの安い投資信託を買って、あとは、持ち続けていればよい、という専門家の方の意見もあります。

もちろん、結果としてどうなるかは、5年先、10年先にしか分かりませんし、どちらの考え方にも、採るべきところはありますので、ご自身に合ったやり方で取り組まれてみてはいかがでしょうか。

一通りではないと思います。

引き続きのご相談がありましたら、個別にお問い合わせいただけると幸いです。

評価・お礼

medarata さん

2010/11/12 06:41

ありがとうございます。結果はすぐでなくてもよいので、投資信託をきちんと勉強して15年後くらいに良い結果がでるようにがんばりたいと思います。住宅ローンは子どもが小さいうちはなるべく繰り上げを進めたいと考えています。預金連動型住宅ローンも気になっていましたので、調べてみます。

森本 直人

2010/11/12 14:10

medarata様、評価・コメントありがとうございます。
15年計画で投資信託を勉強しながら、それと同時に住宅ローンの繰上げ返済も進めていくというやり方は、私もわるくはないと思います。
あとは、何にいくら、どのタイミングで、という部分を考えていく必要がありそうですね。

これについては、綿密な家計分析を行った上で、判断をしていくのがよいと思いますので、必要に応じて、FPに相談することも考えてみてください。

ちなみに、私は、フリーのFP(独立系FP)の立場なので、個人と個人の信頼関係に基づいて、あらゆる選択肢の中から、ご希望を聞きながら、最適なプランを案内することが可能です。

有料相談なので、とにかく安くというニーズには、必ずしも対応していませんが、相談料に見合った成果を提供できるよう、相談業務を通じて、経験を積み上げています。

もしご興味がありましたら、専門家個別ページなどからお問い合わせいただけると幸いです。

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