小倉 美紀
オグラ ミキエグゼクティブコーチングについて教えてください
キャリア・仕事 コーチング 2009/03/02 22:18一般向けのコーチングのほかに、エグゼクティブコーチングというものがありますが、これは一般向けとはどのように違うのでしょうか?
ある程度の土台がないと(例えば、平社員や、ビジネスの現場にいなかった者などが突然受けても)あまり意味がありませんか?
toriyaさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )
コーチングはコーチング
toriyaさん、
コーチングの前につく言葉には、キャリア、パーソナル、ライフ、
恋愛、子育てなど、今はいろいろと多種多様です。
これはコーチングを受ける側が、どんな人たちで
何をテーマに受けるかでタイトルが違う、と思ってください。
エグゼクティブ・コーチングなら、いわゆる会社などの組織で
「エグゼキュティブ」(管理職以上)の方が受けるコーチング、
ということになります。
では、平社員の受けるコーチングとどう違うか。
エグゼキュティブコーチングなら、自分だけでなく
会社の経営や上司として、などエグゼキュティブとしての
課題がテーマとしてあがるでしょう。
平社員であれば、経営のことよりは、もっと自分自身の
キャリアなどについてが中心になるでしょう。
でも、これも本当に千差万別です。
いろいろな方の違うテーマでコーチングを行ってきた経験から
言うと、もちろんクライアントによってテーマも違うし、それぞれが
求めているものも違うのですが、根本的にはコーチングそのものには
それほど変化がない、ということです。
エグゼキュティブコーチングでもコーチングを実際にしてみると
話の中心は恋愛や家族のことになったりします。
このように、仕事上での課題は、実はプライベートから
きていたりもするのです。
いずれにしても、一般向けのコーチングでも
エグゼキュティブコーチングも、コーチングすること、
受けることになんら変わりはありません。
ただし、エグゼキュティブとなれば、人によっては
コーチにエグゼキュティブの経験やビジネスの基礎知識を
求める方もいらっしゃいます。
が、まったくそうでない方もいらっしゃいます。
これは他のコーチングでも同じことです。
なので、コーチングはコーチング、受ける側のテーマに
よって、呼び方が変わる、というように考えてみてください。
コーチングを受けられるときには、自分が今直面していると
感じる課題をテーマにされたら、ベストです。