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小倉 美紀
オグラ ミキ
(
パーソナルコーチ
)
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Focus on Being, instead of Doing
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セルフ・ヘルプ
ココロと行動 (Being & Doing)
2008-08-21 13:50
多いものですが、あなたはいかがですか?
家の中がちゃんとしていないと気がすまない人も
います。掃除が苦手な人にとっては、羨ましい
お話ですね。
実際には、コーチングの中でのちょっとしたお話に
掃除・片付けの話題がけっこう出てきます。
掃除ができていないことは、事実としてとらえれば
別に大きな問題というものでもありません。
でも、実際にはやはり整理整頓された環境のほうがいいし、
片付いていないより片付いていたほうが気分もすっきりします。
なので、自分で掃除ができていない、片付けられないと
思うことそのものが、ひとつの大きなエナジー・ドレイナー
(ココロにひっかかること、頭の中に常にあって、無駄に
エネルギーをとられること)ですね。
私が一番重要だと感じるのは、掃除・片付けが
できない自分に対して、否定したり落ち込んだりしないこと、
そしてこんなときこそ、自分に少々根気を持つことです。
ここでイライラしたり、自己批判でダメだと思ったり、
なんで掃除できないんだろう、と疑問に思うことも
結局役に立たないからです。
無理にやろうとしても、多分結局やらないことになり
また落ち込む、なんて悪循環もありえます。
いつも、自己批判しても変わらない、というのは
ここです。
いつ掃除したり、片付けモードになるかのメカニズムは
人それぞれで、これ!というソリューションがないのが現実。
片付けないことがエナジー・ドレイナーなら、解決法の
代表的なのはいくつかあります。
とにかくやる。エイヤっとできるものなら、
それはすばらしいです。
リフレーミングして考えて、私は掃除をしたくないのだ、
と認めて誰かにやってもらえるようになろう、と
見るのもひとつ。
掃除したくないなら、逆にどうしたら掃除しなくて
すむようになるか、考えてみるのも面白いでしょう。
いずれにしても、なんでできないんだろう?と
考えても、きっと答えが出てこないのです。
なぜを知りたいニーズが私たちには備わっていますが
ときに、これを手放すのが必要なときがあります。
興味深い例では、苦手なんだと話をしてみたら、
どこかふっきれて、それほど苦にならずに
掃除ができるようになった、と報告してきてくれた
クライアントの方がいました。
何のスイッチが入ったんでしょう。ご本人も
「不思議なことに」と言っていました。
できない自分に対して恥じていたのかもしれない、
話してみることで、そしてできない自分でも、
否定されなかったことで、気分がすっきりしたのかも
しれません。
コーチングでは、多くは自分のあり方、考えかた、
見方を中心に進めます。そこに多くの答えがあり、
自分で変えていける可能性がたくさんあるからです。
それでもときに、必要であれば、これをやってみたら
あれをやってみたら、という「行動」中心の
お話になることもあります。
実際にコーチングでは、focus on being, then doing
と言いまして、まずは自分(being)、それから
自分のやるべきこと(doing)を、となります。
お掃除や片付けは、まさに「行動」のお話で、
片付けや掃除そのものはとてもシンプルで、誰でも
できるし、やれば終わりというもの。
でも、その行動が取れないところに鍵があるので、
これをやる、あれをやる、では解決しなくて、
自分の内側をよく見つめてみるべき典型的な例とも
言えます。
セルフサボタージュだったり、自分の気持ちが
乱れて整理整頓できない時期だったり、といろいろ
背景はあるかもしれません。
そんな時期もあるさ、と自分をあまり非難しないように
して、自分のbeing にフォーカスしてみてください。
このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51430118.html