平井 妙子
ヒライ タエコやっぱり、創りたい。「ありえないホスピス」
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幸導塾 主宰 平井妙子です。
今日も御訪問下さりありがとうございます。
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こんばんは!
久しぶりに夜に投稿です^^
今日は病院勤務の日でした。
7月1日から『緩和ケア病棟』がスタートするため、
説明会に参加しました。
(※下関市立市民病院にがんカウンセラーとして勤務しております)
本病院に隣接して病棟が造られ、新たな稼働。
スタッフの共通認識が大切になります。
『緩和ケア』の定義や、
入院できる方の条件など、
あらためて認知することができました。
そう、
誰もがこの施設に入れる訳ではないのです。
残念ながら・・・。
例えば、
がんで余命半年と言われ、
身寄りもなく、
ひとりでは不安だから、
どこかの施設にでも、、、と思っても、
ここには入れないのです。
余命3ヶ月以内で、
治療はなにもしない、
(抗がん剤やホルモン療法)
既に何らかの症状があり、
しかも、満室の場合は勿論入れないのです。
私の父の時は、ホスピスに入りました。
絶妙なタイミングで父と母、主治医に話し、
転院することができましたが、
誰もがスムーズにいく訳でもありません。
私のように皆が医療従事者ではありませんし、
医療従事者であっても、
病院や入院の采配は、
医師の診断と、施設のベッド管理状況にもよりますから、
中々思うようにはいかないのが現状なのです。
これから高齢者は続々と増え、
単身の方もホントに多い。
ひとりで判断して、
ひとりでなんとかするのは、
かなりキビシイ世の中が予測されます。
私はずっと、『ありえないホスピスを創りたい』と、
云い続けてきました。
(ありえないホスピスとは、宣告を受けた方の、自由な空間。「この世に生まれてきてよかった」と思いながら命を全うできるハピネス施設)
今もなお、
この気持ちは変わりません。
ただ、
それを運営する費用は勿論、
認可が下りないことが、
私の足を止めています。
なんとかならんかな、、、
どうにかならんかいな、、、
どうか、道が開けますように。。。
そんな、今宵であります。
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