齋藤 めぐみ(キャリアカウンセラー)- Q&A回答「自分を見つめる法」 - 専門家プロファイル

齋藤 めぐみ
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

齋藤 めぐみ

サイトウ メグミ
( キャリアカウンセラー )
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やりたい仕事と向いている仕事は違う?

キャリア・仕事 キャリアプラン 2006/09/15 03:08

自己分析をすればするほど、やりたいと思う仕事が、私には向いてないような気がします。それでもやりたい仕事にチャレンジすべきでしょうか。冷静に自分を見極める方法があれば、教えてください。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

齋藤 めぐみ 専門家

齋藤 めぐみ
キャリアカウンセラー

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自分を見つめる法

2007/02/26 12:38

こんにちは。齋藤めぐみです。
キャリアカウンセリングの現場でも
よく問いかけられる質問の1つですね。
さて、早速ですが、私なりの意見です。

1、「やりたい仕事」にチャレンジすべきか?

やりたいの定義は、

「興味がある」
「憧れがある」
「以前にやったときに楽しかった」
「資格が活かせる」

などがあるのではと、思います。

ここで大事なのは、「やりたい」と思う理由です。
これがわかると、「やりたい仕事」の選択肢の幅が
もう少し広がると思いますので、
「なぜその仕事に興味を持ったのか」、
理由を考えてみてはいかがでしょうか?

そしてそれがわかると、次の質問がココロに
出てくるわけですよね。

2、「自分には向いている仕事なのか?」

さて、やろうと決めたものの、
「本当にできるのか?」
「転職失敗したらどうしよう」
「異動希望だしたけど成果出せなかったら給与さがるのかな?」
「自分に合ってる仕事なのか?」

誰でも不安になりますよね。

やりたい仕事をしていても失敗することもあれば、
会社の風土に合わなかったりすることで力が発揮
できないこともあるし、「向き不向き」は簡単には
判断できるものではないと思います。

逆にやりたい仕事をし続けることで、
スキルと自信がつき、自分のライフワークに
なったりすることもあります。

いろんな解釈があると思いますが、
「やりたい」と思った理由を掘り下げ、
「やる」と決めて「やりきる」だけの覚悟が
できるかどうかで、その仕事が自分に向いていたか、
そうではなかったかが、決まると私は思います。

結論としては、
1、なぜやりたいと思ったのか理由を掘り下げる
2、向き、不向きは一概には決められない。
環境、働き方、仕事内容、人間関係、様々なものが
関与するものです。

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