間山 進也(弁理士)- コラム「知的財産権のトピックス(14):理系大学院の取組み」 - 専門家プロファイル

間山 進也
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間山 進也

マヤマ シンヤ
( 弁理士 )
特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士
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知的財産権のトピックス(14):理系大学院の取組み

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知的財産権についてのトピックス2007 2007-12-04 09:30
理系教育機関での実戦的な知的財産トレーニングが開始されています。

大学教育関係での知的財産権についてどのように取り扱うか、については各種TLOの設置などに関連して頻繁に各メディアなどで取り上げられてきています。

また、知的財産権についての法律的側面からの教育インフラについても各種大学院の設置などに関連して、各メディアなどで取り上げられています。

一方で、理系学部および理系大学院での実験的検討を通して、発明・考案として完成させて行くという取り組みも、ほそぼそながら始まっており、興味深いことです。

研究のプロセスから、発明を抽出するプロセスを学部・大学院段階から訓練して行くことができれば、学部学生、修士・博士レベルの研究者も、企業での研究活動に対する理解が早期に可能となるものと考えられ、双方にとっても有意義なことと考えます。

私も、微力ながら協力させていただいており、装置なんかを見ながらああでもない、こうでもないとやっていると、25年前くらい前に私が研究者だった頃から見て、大学・研究機関でも、ずいぶんと知的財産権についての姿勢が前向きになったものだと思います。

企業ニーズや、科学技術応用力の低下などのメディア報道に接し、上述した様な取り組みを通して、21世紀後半を背負って立つ技術者の育成に協力できれば、と考える今日この頃です。
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