松島 康生(危機管理/BCP/防災計画コンサルタント)- コラム「TBSテレビ「いっぷく!」に出演。家庭でできる強風対策」 - 専門家プロファイル

松島 康生
その場所は地震や台風・集中豪雨時、本当に安全と言い切れますか

松島 康生

マツシマ ヤスオ
( 埼玉県 / 危機管理/BCP/防災計画コンサルタント )
災害リスク評価研究所 代表(災害リスクアドバイザー)
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TBSテレビ「いっぷく!」に出演。家庭でできる強風対策

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2014-07-29 00:03

TBSテレビ「いっぷく!」(2014年7月8日(火)放送)の生放送に出演させていただきました。

2014年の台風8号は台風としては初の「特別警報」が発表されました。風の勢力が非常に強く、沖縄地方では瞬間最大風速70mが記録されました。

そこで、台風8号に備えて、強風のリスクと家庭でできる強風対策をご紹介させていただきました。


◆台風の威力

一般的な住宅で使われているガラスは風速30~50m程度でも耐えられる(ある実験では約風速80m以上でも耐えられていた)設計になっているよう ですが、窓ガラスが割れる一番の原因は、風によって飛ばされた物がぶつかる事で破損・破壊します。 京都大学防災研究所の実験において、風速50mで飛ば されたサンダルが厚さ3mmのガラスを簡単に破壊しています。


気象庁・風の強さと吹き方(平成25年3月一部改正)

参照:気象庁・風の強さと吹き方(平成25年3月一部改正)



◆強風への備え(飛ばされない工夫をする)

・植木鉢などは室内に一時退避させるか、飛ばされないように固定しておく。

・庭やベランダ等に置いてあるゴミ箱、物干し竿(ハンガー類)、傘立て(傘)なども、飛ばされないように固定しておくか、風の当たりにくい場所に移動する。

・自転車、、ヨシズやスダレなどは柱などに括り付けるか、あらかじめ倒しておく。

・マンションなどの前面壁があるベランダでも風が回り込んで、飛ばされることがあるため、物干しハンガーなども室内に入れておくのが無難です。




TVではご紹介できませんでしたが、下記のような備えも必要です。

◆強風への備え(飛散時を想定した対策)

・戸建ては雨戸を閉め、マンションなど雨戸がない場合は、ガラスが割れた時のために厚手のカーテンをしめておくことをお勧めします。

・また、飛散防止フィルムを貼ることによって被害を軽減することも可能で、台風や竜巻の風害対策に限らず、地震時の飛散防止、ガラス破損による防犯上にも有効です。

◆強風への備え(その他)

・市街地では強風で看板やトタン板等が飛ばされることがあるため、注意が必要です。

・グラウンドにあるフェンスやネット、サッカーゴールの転倒の危険があります。あらかじめ倒しておくのが無難です。

・農村部では、ビニールハウスのビニールが飛ばされる被害が相次いでいます。被害を軽減するために、風がはらまないようにあらかじめビニール幕をズラしている農家さんもあります。

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