倉田 友宏(歯科医師)- Q&A回答「インプラントの治療時期について」 - 専門家プロファイル

倉田 友宏
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート

倉田 友宏

クラタ トモヒロ
( 長野県 / 歯科医師 )
倉田歯科医院 院長
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インプラントと根幹治療の優先順

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2015/02/09 19:29

すみません、質問させてください。

右下6番にインプラント予定で、CT撮影をしてもらったところ
右上7番の以前に根幹治療をしたところの根に膿を発見したとのことでした。

現在痛みがないのであれば
インプラントをいれる手術を先にやって
骨と安定する期間があるからその間に根の治療をしていきましょうか。
ということでした。

ただ家に帰ってきて、
原因がわかっているのなら、先に右上7番の治療をしてもらったほうが
よい気がしてきて相談させていただきました。

というのも以前、右下6番を抜歯になった原因が根幹治療の膿なので、
その時の処置でいろいろ行ったり、何年もかかって大変だったし、
とても痛かったので気になっています。

ただ、仕事の都合で3月後半~4月後半まで通えないこともあり
どの順番で治療するのが一番よいのか迷ってます。

根幹治療は少し時間がかかるので間は開かない方がよいと言われましたし、
2月3月では終わらないこともあるのでしょうか。

痛みは今はそんなにはないのですが…少しあります。
いつ痛くなるのかも少し怖い思いです。

それとインプラントの治療でCT写真を撮っていて
期間を置いたら(5月以降になったら)また撮り直しになるのかもと思い、
どうするのが一番よいのか悩んでます。

かかりつけの先生にも相談しますが
予約まで日数が少し開いてしまっているので、こちらにご相談させていただきました。

よろしくお願い致します。

ナツナツさん ( 東京都 / 女性 / 34歳 )

インプラントの治療時期について

2015/02/10 11:26

こんにちは。長野県上伊那郡倉田歯科医院の倉田です。
インプラントを埋め込む6番の隣になりますので7番の根尖状態によってはまずは7番の根管治療を行う必要があります。
根管治療の治療期間については読めないこともあるため、根の状態によっては数ヶ月かかってしまうこともあります。

膿の量や範囲によっては急いで行わず、6番のインプラントが骨と結合するのを待っている間に行えば治療期間も短縮できますので、やはり状態を最も理解しているかかりつけの先生に詳しく説明をしてもらうといいですね。
インプラント治療は急を要する治療ではありませんので、ご本人が希望されるのであれば根管治療後に行うことも当然できます。

長野県上伊那郡 倉田歯科医院
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