藤井 雅子(心理カウンセラー)- コラム「今月の「働く女性のための相談室」は年下への苦手意識について」 - 専門家プロファイル

藤井 雅子
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フジイ マサコ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
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今月の「働く女性のための相談室」は年下への苦手意識について

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2020-11-13 08:49

気持ちのいい秋晴れが続いていますね

 

先週末はDV加害者プログラムのオンラインセミナーを受講したのですが、自主的に参加する人はいない、数10回以上参加など、加害者が変わることは本当に大変なんだということがよくわかりました。(セクハラ、パワハラ、モラハラ相談に何か取り入れられないかと思って参加したのですが、勉強にはなったもののかえって無力感が強まってしまったかも・・)

 

さて、今月のPHPスペシャルの特集は”「ひとり」の時間が幸せを呼ぶ”

 

コロナ禍においては、ひとりの時間の過ごし方が今まで以上に大事になってきていますよね。

 

同居している人がいる場合はひとり時間の確保、一人暮らしの人はひとりでどう過ごすか、どちらにしても自分自身に向き合わざるをえなくなってきているのだと思います。カウンセリングのご予約が増えているのも、そんな背景があるのかなと考えたりしています。

 

さて、私の連載、「働く女性のための相談室」の今回のお悩みは、末っ子でもともと年下の人に苦手意識があったのが、職場で指導的な立場になってきて困っているというもの。

 

たしかに、きょうだい構成による性格ってありますよね。第一子は責任感が強く面倒見がいいとか、末っ子は甘え上手とか。

 

私は大人になったら、苦手なことを隠して無理に克服しようとせずに、むしろオープンにしてそこは助けてもらい、代わりに得意なことでバランスをとるようにすればいいと思っています。

 

だから、末っ子気質の方は、かっこつけずに年下に甘えちゃえばいいのでは。甘え上手って、甘えることが苦手な人からしたら本当に羨ましいことだし、部下や後輩と関係を築いたり育てたりするにはとても有効な力です。

 

急に季節が進んで、新型コロナの感染が拡大しています。引き続き体調管理と感染予防に努めましょう。

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