酒井 正人
サカイ マサトコラム一覧
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リノベーションで快適に〜壁面を使う#1
最近は、雑誌や新聞等で住宅の「リノベーション」についての記事が頻繁に掲載されるようになりました。 快適な住まい、住空間は新築物件だけではなく、中古物件や既存空間を自分スタイルにリノベーションして住まう志向の方々が確実に増えているのだと感じます。 日本では長らく、住空間を改築や改装することを「リフォーム」と呼んできましたが、ようやく建築空間を再生する「リノベーション」という本来のワードが定...(続きを読む)
日本らしい家のデザイン〜 和食器の似合う空間
私達の生活は簡単に言えば「和洋折衷」なスタイルを無意識のうちにとりいれているのではないかと思います。 たとえばどんなにスタイリッシュでモダンな空間でも、食事では箸を使い、茶碗でご飯を食べるし、洋食が連日続けば、やはり和食が食べたくなるのだと思います。 住まいの空間でも、玄関で靴を脱ぎ、畳や床にゴロっと座ったり寝転ぶことで安らぎを感じる方は世代に関係なく意外と多いのではないかと...(続きを読む)
魅力的な空間へデザインリフォーム〜造作家具でつくる
今の暮らしをさらに快適に、暮らしの夢を実現するのが「デザインリフォーム」です。 前回もご紹介しましたが、既存空間をデザインリフォームする場合、空間の広さは基本的に変わりませんが、壁面を最大限利用し収納や間接照明を造作家具で計画することで、大がかりな工事や工期を必要とせず、限られた空間をより広く、快適な空間に変身させることが可能です。 写真事例はマンションのリビングスペースで、...(続きを読む)
家の中に自分の空間をつくる〜レストラン気分のDINING
毎日ということではなくても、家族の記念日や友人を迎えてのランチやディナーを高級レストラン並みに自宅で演出できたら楽しいと思いませんか? 美味しい食事と空間の演出は最高のおもてなしになると思います。 ダイニングテーブルはフォーマルには空間の中央にレイアウトします。 できれば壁やキッチンカウンターには付けないことが綺麗に見えるポイントです。 壁面には雰囲気にあったアートやオブジェなどが飾れる...(続きを読む)
快適暮らしは「収納計画」で決まる #3
自分の住まい、自分の部屋がどのような状況だと快適と感じるか? もちろん人それぞれなのですが、たくさん所有しているモノが機能的に収納できて、容易に整理できる、片付けることができる状況については、たいていの方々は快適だと感じるはずです。 (僕が読んだ小説のなかで、身の回りが雑然としていないと落ち着かない・・という人がいたので例外パターンはあると思いますが・・) そこで、住まい、部屋のなかで空...(続きを読む)
「ケアを支えるデザイン展」のお知らせ
11月19日(木)より24日(火)まで、新宿のリビングデザインセンターOZONE3Fにて私が所属する社団法人日本インテリアデザイナー協会が主催する「ケアを支えるデザイン展」が開催されます。 高齢化社会においてまた私達が病気やケガなどの際に体験する医療や福祉の環境では、機能的な安全性や技術のほか、精神的に大きく影響する心と体をケアする生活環境を整えることがとても大切だと思います。 ...(続きを読む)
疲れがとれる空間で暮らす
秋も深まり街路樹や公園の景色はブラウン色のグラデーションを感じるようになりました。 自然の中のブラウン色は様々な色と混在し、また調和しています。 住まいのなかでもブラウン色を意識的に使うことで、暮らしのなかの様々なカラーを調和させ安定感を感じることができます。 堅実で安心できる雰囲気をつくりだすブラウン色のコーディネートは、精神的に仕事の疲れやストレスを解放させて、心が温まる...(続きを読む)
日経「REAL」の連載スタートします
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。 早いもので今日から10月がスタート。 本格的に秋となり、さっそく衣替えと年末に向けてラストスパートの季節になりました。 そして、 日本経済新聞出版社よりリニューアルした「食」のカルチャー・エンタテイメント誌「REAL」。 今月号より私、酒井正人のコラム連載がスタートすることになりました。 「食」をテーマ...(続きを読む)
ベージュトーンで上品に暮らす
生活のなかでは、たくさんのモノと様々なカラーが存在しますが、住まいの中のカラーを意識し自分らしい空間を整えることも快適な住まいを考える上で大切だと思います。 なぜなら、目に入いり感じるカラーにより私達の気分がとても大きく左右するからなのです。 ベージュトーンのカラーは、落ち着いた雰囲気や上品さを感じさせ、アクセントになるカラーをひき立てる役割を果たしてくれます。 柔ら...(続きを読む)
ホテルオークラのラウンジ
格式があり、日本のクラッシック・ホテルの代表格の一つであるホテルオークラ。 そして、ここは伝統的な「和」の様式をホテル空間としてとりいれている貴重な場でもあります。 会合などでホテルオークラを訪れる際、僕が必ず立ち寄る場が本館のラウンジなのですが、比較的いつも人が少なくゆったりとでき、静かでとにかく落ち着くところがよいのです。 ここに来るといつも思うのですが、新しいデザインや...(続きを読む)
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