潜在意識には、過去も未来もない、常に現在である

というお話です。

みなさんは、何かふっとした時に過去の悲しいことを思いだして、思わず涙ぐんでしまったこと、ありませんか？

ふっとした時に、突然湧いたように思い出す事は、潜在意識の情報であることが多いように思います。

顕在意識は過去と現在の判断はできるのですが、その顕在意識のパワーが弱まった時に潜在意識からの情報がぽっと湧いてくるのです。

時間の概念がない潜在意識は常に現在ですから、その情報を受け取った脳は、「あ、これは現在のことなんだ」と思って処理してしまうって感じでしょうか。

脳というのはけっこういい加減で、現実に起こったことも、妄想や想像したことも同じように処理してしまうそうなのです。

逆に言うと、そういう脳だから、催眠療法とかでイメージの上書きができたりするのかも。

おもしろいですね。

あと、潜在意識は常に現在しかないというのは、『魔法の言葉』は現在進行形か現在形で言わなくてはならないということの理由でもあります。

「私は幸せになりたい」では、いつまでたっても「幸せになりたい自分」のままでありつづけてしまうので、「私は幸せだ！」と現在形で言わないと効果がないというお話。

そして、一番効果的なのは、幸せな自分をイメージしながら、まはた幸せな気分をつくりながら
潜在意識のふたが開いている時をねらって魔法の言葉を言い続ける事だと思います。

では、潜在意識のふたはいったいいつ開くのでしょうか。

それはまた次回に^^