
大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
科学に基づいた心理学から のコラム一覧
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2016 カナダからのメッセージ-日本の生徒たちへ "The Person of The Year"
タイム誌が、本当はこの人にしたかったらしい “The Person of The Year” 。
(あのアホトランプではなく)
そこに見えた 2017年への希望を書いてみます。 みんなの将来への指針になればいいなと。
嘘つきが報われた年 2016年。
「な〜んだ、嘘ついてもいいんだぁ!」
事実が軽んじられた年 2016年。
「事実なんか無視して暴言吐いてもいいんだぁ!」
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人種差別
傲慢な白人が持ち得る全ての醜さを兼ね備えたトランプの登場により、もともと自分たち以外の人種を見下す傾向にあった低レベルな白人たちが調子に乗っています。
「なんだ人種差別してもいいんだ」と言うとんでもない考えが急速に広まっています。
特に、移民の多いアメリカの学校であからさまな人種差別行動が起こっていると、New York Times が書いています。
アメリカだけでなく、世界中でこの傾...(続きを読む)
「隠れたアメリカ白人下層階級」が投票した大統領トランプ
世界がショックで言葉を失った昨夜。
名前をタイプするだけでもおぞましい人間が世界超大国の長となりました。
Sexism に敢然と立ち向かったHillary Clinton、さぞかし無念だろうと思います。
私もこの上なく無念です。
世にもアホな選択をしたアメリカと長い国境を共有するカナダから、しかも少数派の日本人感覚で、今回のアメリカの狂気を観察するにつけ感じたこと。
「あの醜い形相...(続きを読む)
カナダからのオンラインレッスンー問題解決能力をつける教育
「自分で問題をみつけ」「あらゆる角度から問題を吟味し解決法を探り」「解決出来た結果を分析する」
日本の教育が至上命題に掲げている能力です。
一体どうしたら日本の子供にそんな能力がつくのでしょうね?
実は、カナダから行っているオンラインレッスンにその答えを見つけたと思います。
カナダにベースを移してからも、日本の子供たちの指導を続けています。
“Canada Club” ...(続きを読む)
Asian Diet vs. Western Diet 「アジア食 vs. 西洋食」
日本食をベースにしたアジア型食生活を、改めて見直す機会となったカナダ移住です。
西洋式の大きなキッチンに大きなオーブン。
電気コンロは、強い火でサッと仕上げるアジアンスタイルクッキングには向いていません。
そこで、西洋クッキングを少々試してみました。 その方が向いてるかな〜と。
どうもしっくり来ません。 身体の調子が整わないですね。 と言うより、精神的にもなんか怒りっぽくなった...(続きを読む)
ソーシャルメディアに囚われた子供・若者たち
世界で約34億人の人がインターネットを使用しています。
日々進化するインターネットの恩恵なしには考えられない日常になりました。
しかし、特に10代の子供、若者たちが、インターネットの危険性を理解しないまま深刻な結果を招くケースが多くなっているのも現状です。
“The New Risks for Teens in Social Networking Sites” (Mary O....(続きを読む)
デジタル媒体を使う教育
5月の第2週はカナダと愛媛をむすび高校生にオンラインリアルタイムの授業を行います。
3月には小・中学生がワイワイと東京と愛媛をむすんだデジタル授業を楽しみました。
これからの世界で活躍するためには必須の能力「デジタル媒体を使いこなすこと」。
そしてその共通言語である英語を使いこなすこと。
英語を使えるとは、英語の思考法クリティカル・シンキングを理解すること。
この3本柱を...(続きを読む)
Choose your gender - カナダ・アルバータ州が生徒の「性」を選ぶ権利を制度化
カナダ・アルバータ州の教育がまた大きく変わりました。
すべての学校の生徒が、自分の「性」を選ぶ権利を保証する制度を作りました。
個人はみんな異なって当たり前。
異なる個性を異なる方法で教育するのが方針のカナダ・アルバータ州。
その教育がまた世界のトップを走るような改革を行いました。
アルバータ州の教育制度の恩恵を、伸びる芽をふんだんに持った日本の生徒にと、私が主催する「アルバ...(続きを読む)
「日本の子供を褒める」ことの落とし穴
子供を褒めるのはどんな時ですか?
親も教師も含めて社会全体の人たち。
ちょっと一息ついて考えてみてください。
え? 褒めない?
褒めますよね、もちろん。
いわゆる「テストで高い点を取った時ですか?」
他には?
えぇっとぉ。
考えながら読んでみてください。
「褒める」ことは教育には必須の道具です。
その道具をいかに効果的に使うかを科学的な研究を参考に模索して来ま...(続きを読む)
脳には「女性」「男性」の差異はほとんど存在しない
「脳には「女性」「男性」による差異はほとんど存在しない。」
“Psychology Today” の記事です。
「ほらね!」と手を叩きたくなりました。
“The Male and Female Brain Are More Similar Than Once Assumed”
この分野の研究は日々進歩しておりまして、私が脳の性による差異を学んだ時には、Hippocamp...(続きを読む)
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