大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
迷子になった日本の教育 のコラム一覧
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学校に”NO”を突きつけるのも大切では?
子供たちが人生の中の膨大な時間を過ごす学校。 なのに納得いかないことがありますね。 日本の教育で起こっていることに疑問をお持ちの方はずいぶん多いと思います。 「それはおかしい!」と思ったら”NO” を言ってみませんか? 「おかしい」ことを我慢して多大なる悪影響を被るのは、誰でもない大切な子供たちですから。 「うちの子が!」「うちの子を!」という狭い範囲のことでなく。 教育そ...(続きを読む)
大学教育の進化ー変わる世界と、変えられない日本
The Economist の記事に身を乗り出しました。 「始まってる、始まってる!」と。 Flying High (The Economist Jun. 25th - Jul. 1st edition)「高く飛べ!」とタイトルがついた記事は:具体的に何をどう学ぶのかを明確にした全く新しい形の大学が、「大学とは?」の認識を大きく変えようとしている。 その新しい形の大学とは:講義なし、教...(続きを読む)
日本の若者に気がついてほしいこと「イギリスの末路=今の日本です」
イギリスのEU離脱で世界が大きく揺れています。 世界の経済が大打撃を受けるだけでなく、現代民主主義を形つくって来た前提も大きく傾く可能性があるからです。 50代以上の年取った世代が、自己の利益のみ考えて投票した! ー自分の国が世界で一番優れている〜 ー外国人を入れるな〜 ー異なるものには嫌悪感〜〜 このような非合理的で歪んだ考えは、長い長い歴史の中で人類が葛藤をくり返し、消...(続きを読む)
置き去りにされる教育ーこれでもまだ日本の教育で子供を溺れさせますか?
参院選挙が公示されました。 いつ増えたのやら知らなかったような政党も含めて、具体性のない党首討論やらがあったようです。 全く「教育」を語ることなく。 この国の教育が「とんでもない」ことはみんなわかっているはずなのに。 変わることのない「時代遅れも甚だしい丸暗記」「意味のない膨大な宿題」「退屈な一斉授業」「高校生たちが『勉強する暇がない!』と悲鳴をあげるほど頻繁なテスト」「人間の...(続きを読む)
「プログラミングを教える目的」を取り違えていますよ
珍しく新聞の社説に「そうだ、そうだ。」と相槌を打ちました。 日本経済新聞の社説「プログラミング教育への注文」 「2020年から小学校でコンピューターのプログラミング教育が必修になる。 将来子供たちがどんな職業に就くにしても必要になる知識である。 そのため早い段階からITと慣れ親しむ機会を作ることには異論はないし、アメリカを始め、多くの国がすでに小学生の段階でプログラミング教育を始めている...(続きを読む)
「『部活』で忙しいので。。。」の摩訶不思議
日経新聞のコラムよりー 「『部活』という言い方は意外に新しいようだ。 部活動、クラブ活動がいつの間にかブカツになった。 言葉の広がりと相まって、部活はどこの学校でも運動部を中心に、早朝や放課後はもとより日が落ちても練習。 さらに土日も夏休みも冬休みも。。。という具合で、生徒にも顧問教員へも負担は相当に重い。 血のにじむような努力を重ね、試合に勝つことは子供にも教師にも親にも宝物であり、...(続きを読む)
あと一歩が踏み出せない日本の10代へのメッセージ
「何をする時でも『自分には絶対できる』という前向きな自信を持つことにしています。」 28歳の女性のことば。 「必要なのは、決意、集中力、目的に向かう意志だけ。 それだけで強くなれるはず。」 15 歳の少女のことば。 いつかきっと、日本の10代、特に女の子から聞けるかと期待していたセリフです。 男子優先、時代遅れ、内向きな日本から飛び出せるのは、こんなセリフを言える人だけでしょ...(続きを読む)
「塾に通えない子に無料で補習?」ーそこまで日本の学校の授業は機能していないんですか?
日本経済新聞より: [文部科学省は経済的な理由などで塾に通えない子供に無料で補習を行う「地域未来塾」への学習支援を来年度から始める。 家庭の経済格差は子供の学力差につながるとされており、学力の底上げを図る。] ん? あれ? 学校は? 学校は勉強し学力をつける所のはずですね。 私達の収める多額の税金を使い、学校を維持し、先生たちに高い給料を払ってるはずですね。 ...(続きを読む)
Going Global - 自分の運命は自分で握ること
The Economist (January 1st 2016)の記事です。 “Going Global” の副題として “Secrets of the world’s best business people” の文字に目を惹かれました。 「自分を見つけた!」と本能的に感じたからです。 世界中に移民しビジネスで成功している人たちの出身地・インドの Gujarat の人たち(Gu...(続きを読む)
日本の教育? - "Whatever"
みなさん、2015年はどんな年でしたか? 日本の教育を見てきた私にとって、2015年はこんな年でした。 残念ながら。 “Whatever.” 「どうでもいいよ。」(興ざめして関心がない) “Whatever.” これです。 “How best to help them thrive” Scientific American Mind の最新号の表紙あ...(続きを読む)
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