大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
迷子になった日本の教育 のコラム一覧
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日本の女性差別は世界の笑いもの - New York Times より
New York Times (Oct.21)の記事の見出し。
“Japan Ranks Low in Female Lawmakers. An Election Won’t Change That.”
日本の女性議員の割合は、涙が出そうな9%。
193カ国中165位。 先進国の中では涙も笑う最下位。
今回の選挙で変わるか!と思ったけど、いやいや。
安倍自民党の圧勝で、女性の...(続きを読む)
Whiny Right [ぐちぐち言う者勝ち]-トランプに見る白人社会
あんなイカサマ男を大統領にしてしまった米国。
私達の住む日常社会でも「なんであんなのがまかり通るんだ!」ということいっぱいですよね。New York Times の分析「白人社会ではぐちぐち文句言った者勝ち」が見事です。
周りで「我慢ならん!」と思う人物がいたら、この分析当てはめてみたら面白いです。
[ぐちぐち言う者勝ち文化]をWhiny Right と呼んでいます。
(whi...(続きを読む)
やっぱり愚かな(そして退屈な)日本の英語教育
「愚かな日本の英語教育」コラムを書いたあと、カナダからオンラインで指導している中・高校生に聞き取り調査してみました。
もし、学校の英語教育が変わって来ているなら、頑張っている先生たちの名誉のためにそれも書かなくてはと。
あ〜〜〜〜〜。
予想をはるかに上回る、呆れた英語授業の様子に、再び絶句した次第です。
英語授業 Case Study - 1
高校生の口からまず出...(続きを読む)
「日本の愚かな英語教育」カナダからの苦言
38年、日本で英語思考法を指導したあとカナダに移住。
まだ同じことやってる。。。と呆れた気持ちで日本の英語教育の「あ〜だこ〜だ」を眺めています。
日本経済新聞のこんな記事に目が止まりました。
「あかん。。わかってない。。」
「小学校の先生、英語必修に 教職課程で義務化
文部科学省は26日、小学校教員の免許取得を目指す学生に、英語を含む外国語科目の履修を教職課程で義務づける省...(続きを読む)
Political Correctness 日本の場合
Political Correctness:人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない、中立的な表現や用語を用いること。
日本語で説明すると長いですね。
日本語には明確には存在しない概念であることがわかります。
英語では非常に多く使われる表現です。
政治の場だけでなく、日常の場面でもしょっちゅう耳にします。
自分の感覚で「偏見・差別」ではないだろうと思って使った表現...(続きを読む)
「外務省に従わないんですか?」愛媛県パスポート申請の摩訶不思議
幼稚な嘘を並べ立てて威嚇する。
自分の権威を盾に何を言ってもいいと思い込む。
トランプ時代の悪い影響かとも思えるような、愛媛県のパスポート担当者の対応に憤りを通り越して呆れ果てたエピソードをご紹介します。
パスポートにはローマ字表記があります。
もちろん日本人はもともとローマ字の名前ではないので、パスポート上の便宜上のつづりとなります。
「外務省では、パスポートが外国に...(続きを読む)
2017年度大学センター試験ー英語問題のお粗末さ(カナダからの突っ込み)
長年日本で英語思考法を教えたあと、カナダにベースを移しカナダの教育制度と関わる仕事をしています。
その立場から今年のセンター試験英語問題に大きな危惧を持ちました。
時代遅れの表現はまだしも、不自然極まりない会話問題、トピックのないエッセイ文、日本語思考で考えそれを英語に置き換えただけの文章、などなどキリがありません。
こんな試験問題で人生を左右される高校生に大きな同情を感じます。
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「不思議カナダ」遊牧民の目から
Nomad (遊牧民) になった気分でカナダに来て、早いもので4ヶ月経ちました。
遊牧民だから見えること、次はどこに向かおうかとの自由さ故に、見えることがいっぱいありました。
9月から6月まで「カナダの文武両道良いとこ取り」留学中の生徒にも、カナダの外人として客観的な発見がたくさん!
そんな生の「不思議カナダ」。
「不思議カナダ」−考え方編
1.移民で成り立つ多民族カナ...(続きを読む)
カナダと日本の教育から【良いとこ取り留学】
経済協力開発機構(OECD)が加盟72カ国の15歳約54万人を対象に2015年に行った学習到達度調査(PISA)の結果を公表しました。
日本とカナダの結果を見て、思わず膝を乗り出しました。
そうか! 「カナダ留学」の価値はここか! とあらためて。
「日本ですでに優秀で確固たる教育基盤を持っている生徒のみ、カナダに留学する意味がある」この裏付けが取れた気分です。 よし!
P...(続きを読む)
カナダの生徒と日本の生徒 - 学び方の大きな違い
カナダのセカンダリースクール(中高が一緒になった学校)で、ボランティアとしてコンピューターサイエンスを教えるお手伝いをしています。
相棒のカナダ人ロバートはコンピューターサイエンスの専門家。
私はそのアシスタントとして、生徒を木に登らせる役割です。
授業をいかに面白くエンターテイメントにするか、生徒をどうやる気にさせるかを、日本で38年やって来ました。
さぁ、そのテクニックがカナダの...(続きを読む)
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