大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「ストレスにOptimism 【楽観主義】」 - 専門家プロファイル

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ストレスにOptimism 【楽観主義】

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科学に基づいた心理学から 2012-12-24 20:46

自分の周りの物事に、ちょっと見方を変えるだけで、ストレスや不安に上手に対処することが出来ますよ。 現実から逃避した、夢見る【楽観主義】ではなく、現実の見方を少し変えるだけ。

(Scientific American Mind: January/February 2013号より)
 

私たちの生活の周りはストレスだらけですよね。 正確には(psychology 科学としての心理学によると)、対処しなくてはいけない日常の様々な変化をStressorと呼びます。 それらStressorにより日常生活のペース、リズムが乱れることにとり感じる心理的不安定状態をストレスというわけです。 

変化は誰しも嫌なものなんですね。 

その嫌な変化にうまく対応することを、Optimismと定義しました。 そのOptimismの極意について。 

変化によって乱された心の状態を落ち着かせるテクニックもScientific American Mindに紹介されています。

簡単なテクニックによって、ものの見方がpositiveになることも科学的に証明されているそうです。 

テクニック: 

1) 日記をつけてみる。 起こったことの悪いことももちろん書くけど、いいこともいっぱい思い出して書くこと。 あとでつらい時に読み返してみると、「な~んだ、こんないいこともあったなぁ。」と、気持ちがoptimisticになるそうです。

2) 毎日決まったようにやっていることを、少しだけ変えてみる。 会社に行く道をちょっと変えるとか、家に帰ってやることの手順をがらっと変えてみるとか。 当分話していない友達にいきなり電話をかけてみるとか。 脳の中で固まってしまった物の見方が、違う方角を向くそうです。

3) 必ず一日15分は自分のために使う。 本を読むのもよし。 ぼ~っとするのもよし。 お風呂に16分居座るもよし。 瞑想もいい。 脳の回路が変わるそうです。

4) 携帯、コンピューターを切る。 そんな時間が日常に必要。

テクノロジーの変化にコントロールされてしまっている脳が落ち着くそうです。

 

Be Optimistic. Put on a Happy Face.

 

カテゴリ 「科学に基づいた心理学から」のコラム

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