「ペットがいると、こんなことを達成しよう、これもやってみようという目的意識が強くなり、またそれら目的を達成する自信が生まれ、結果的に大きな成果を上げる可能性がある。」

こんな研究結果がScientific American Mind (Nov./Dec. Issue, 2012)に載りました。

ペットがストレスを抑える働きがあることは過去に多くの研究が証明していますが、「目的達成能力、自信」につながると証明したのは初めてです。

なるほど。

相棒と私も真黒な猫（５歳）を溺愛中ですが、なんとなくわかりますね。　ペットの顔をみているだけで、「あ？！」という閃きを感じたり、「もう無理かな～。」と思い、ペットと遊んでいるうちに新たな自信がわいて来たり。　日常茶飯事に起こります。　その結果、相棒と私の前にはたくさんのProject Plan が山積みで、忙しいというより、楽しくて仕方ありません。　ストレス？　What does that mean? という感じです。

Scientific American Mind によると、ペットはもちろん自由な空いた時間に一緒に楽しむ存在ではありますが、それよりも実は仕事の場で大いに役に立つということです。　人間の自信につながり、成果に直接つなげてくれる大切な存在です。

仕事をするとき、ペットがそばにいるだけで、顕著な効果が現われます。　具体的なゴールをたくさん思いつき、それを実現可能な形で設定し、自信を持ってそれらゴールに向かって仕事をする能力が高まるという効果です。　難しい仕事に取り組んでいるときには、ペットが側にいると、物理的なストレスレベルを抑えることも可能です。　たとえば、血圧上昇レベルが低く抑えられ、脈拍数などにも変化があります。

相棒と私は自由な仕事をしています。　オフィス兼教室で、Web Lesson のアドバイス、新たなWeb Lessonの作成、また、直接指導する生徒もやってきます。　そんなオフィスにはいつも愛猫が一緒です。　大きな効果ですよ、やっぱり。

「え～～、そんな自由はないです。　会社にペットは連れていけないですから。」という方にも朗報です。

研究結果によると、仕事中に単に「ペットのSweet な顔を思いうかべるだけで」、集中力が高まり、生産性が上がることも証明されていますから。

ペットを思いうかべて仕事してください。　

まだペットを飼っていない方は、この機会に心無い飼い主に「捨てられた」無心な動物を懐に抱いてやってください。　未来に大いに貢献してくれそうですよ。

Pets help us achieve goals and reduce stress.