大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「カナダのカレッジの選び方」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
カナダにいらっしゃい!

大澤 眞知子

オオサワ マチコ
( カナダ留学・クリティカルシンキング専門家 )
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カナダのカレッジの選び方

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留学 大学・高校正規留学 2021-12-06 10:01

カナダの大学正式留学についてのコラムを随分書きました。

役に立っていますか?

また、「カナダ大学正式留学」eBookも日々たくさんのダウンロード、ありがとうございます。

 

でも、難関ですよね。

日本の高校生の誰にでも「行きたい!」と思えば「行ける」ものではありません。

高校までの日本の教育で頑張り、もともとアカデミック能力の高かった生徒が、良い成績を取り、英語運用能力(エッセイ・クリティカルシンキングなど)を何年もかけ準備し、始めてたどりつけるのが「カナダの大学」です。

 

しかし、日本の高校生みんながそんな高いレベルではないですよね。

そこで。

 

日本でもそんな最高レベルではなかったけど、自分なりに努力をし、英語の準備も頑張り、カナダ大学レベルでの留学を考えている方。

どれだけ苦しい難しい道のりでも、絶対カナダ大学まで届きたいと思っている方。 

そんな頑張る日本の高校生に特化したアドバイスが今日のコラムです。

 

カナダにはUniversityとCollegeという2つの選択肢があります。

高校までの授業成績で、いやGrade9までと言ってもいいかな、そこまでの成績により「大学進学組」に選別された生徒が目指すのがUniversity.

入学基準が相当厳しいのが特徴です。

Dropout率も6人に1人と、驚く厳しさです。

 

方や、高校までも学力はパッとせず、まぁ、中の上が関の山。

高校でも大学進学用の難しいコースは取れず、手に職をつけるためのコースで卒業単位をとりあえず稼ぎ、高校卒業のDiplomaはもらったけど。

やっぱり、大学に行きたい!と思うカナダの生徒が選ぶのがCollegeです。

 

カナダのカレッジのApplyも方法も、Universityとは異なります。

Rolling basis admission という方式です。

 

UniversityのApplicationは、期日までに提出があった学生すべてまとめて評価、選別することになっています。

そこで、たくさんの出願者の中から優秀順に選別されるわけです。

出願タイミングの早さは関係ありません。

 

引き換え、CollegeのRolling basis admission は、Applicationを受け取ったその時に評価を下し、基準に到達していればAcceptされます。

他の出願者との競争は普通ありません。

 

入学時期も自由度が高く、Collegeで提供される3学期のいつからでも入学が可能です。

(1月、5月、9月が大体のCollegeの学期開始です。)

 

クラスサイズもUniversityよりは小さいので、個人への指導が細かいです。

ひとつづつのコース期間は短い分、かなり集中した内容であることには注意が必要。

Universityのコースと同等レベルをOfferしているCollegeですが、短期集中している分、Universityよりは難しいと感じることが多いです。

ですから、入るのが簡単!と喜んでも、ついていけないとたちまちDropoutしてしまうので、ここも注意が必要。

 

Collegeの学費はUniversityよりも安いのが普通ですが、留学生の場合、フルで3学期のコースを取ると結局大した差がつかない結果にもなりますので、ぬか喜びはしないこと。

 

カナダにはたくさんのCollegeがあります。

なぜかって?

国が想像を絶するほど広いからです。

 

Universityに通うには、親元を離れ寮やアパートでの一人暮らしを強いられますが、最初の2年間くらいは故郷から近いCollegeで費用を押さえた勉強するするカナダ人がたくさんいます。

(Collegeのアカデミックコースでは、Universityに編入可能な基礎コースの単位履修が可能です。 レベルはUniversityと同等。 相当高いレベルですよ、日本のみなさん。)

 

日本からの留学生はCollegeでUniversityレベルのコースを取り、いずれUniersityへの編入を狙っている人がほとんどですが、実はカナダの Collegeにはそれ以外の大きな魅力があります。

Skilled Tradesと呼ばれる「手に職を持つ」専門技術養成コースです。

2年で資格をもらい、物作り、鉛管専門家、歯科助手などになり社会に出ていきます。

このようなコースがCollegeには何と!10,000もあるのがカナダの大特徴。

学生全員のパッションに応えるためなんだそうです。

 

そしてここ10年程のカナダの特徴。

CollegeからUniversityに昇格した所がたくさんあります。

もともとCollegeと呼ばれていたところが、急にUniversityと名前を変えました。

例えば、Capilano Universityなど。

 

やはり、広いカナダのあちこちからやって来る学生の利便を図るための大きな変化でした。

このようにもとCollegeであったUniversityには今でもここで述べているCollegeの特徴がそのまま存続していますので、留学生には狙い目です。

 

ただし、昔からの有名な大学は今でも世界的に知名度が高く、日本帰国後の就職時にも名前が物を言います。

BC州を例に取ると、この3大有名大学です。

University of British Columbia、Simon Fraser University, University of Victoriaです。

この3つは特に難関。

高校までのトップクラスの成績と、留学生にはTOEFL/IELTSなどの英語スコアが要求されます。

勘違いしないでほしいのは、サイトで公開されているスコアはあくまで最低ラインですので、それよりも出来るだけ高いスコアが実は必要です。

前述しましたように、他の出願者との競争選別ですので、最低基準ではAcceptされる可能性は低いです。

で、問題は+アルファのApplication Essayです。 (これについては「カナダ大学出願:合格に絶対必要なこととタブー」必読)

 

「わかりました。私の能力では有名大学は無理。じゃ、カレッジはどう選べばいいですか?」 

次の要点が鍵です。

 

1.目をつけたCollegeを実際に訪ねて見ること。

 

自分の将来を決める学び場です。 日本では大学のオープンキャンパスとかに行きますよね。

それと同じ。

カナダくんだりまで留学しようとする人が、環境を自分で確認しに来ないなんて無謀すぎます。

 

2.今の世界で求められているスキル、雇用機会の高いスキルが提供されているかを調べる。

 

カナダの各州はかなり詳細な資料を公開していますが、日本からの留学生は日本での雇用機会をよく知っておくと役に立つと思います。

「今こんなの流行ってるよ。」などと、人の意見をそのまま鵜呑みにしないこと。

自分がパッションを持ち、しかも社会が求めているスキルを学ぶことがベストです。

 

3.他のCollegeやUniversityとのPartnership programを持つCollegeも増えていますので、注目。

 

4.それぞれのCollegeが独自に提供している奨学金制度も見逃さないこと。 

留学生向けの奨学金制度を持つCollegeについては、個別に調べることになります。

4年間で$60,000の奨学金などもありますので、希望Collegeのサイトをくまなく調べることをお勧めします。

 

ただし、誰にでも申し込めばくれるものではありませんよ。

日本からの出願の場合、高校の成績GPAがかなり高いこと。

英語能力スコアも、例えば入学基準がIELTS6.5となっていた場合でも、奨学金対象となるには最低7.0を課しているCollegeもあります。

IELTS・TOEFLスコアについても、入学条件に書いているのはあくまでも最低スコア。

ほとんどの留学生はそれ以上を取って入学していることをお忘れなく。

 

 

さぁ、少し道が見えて来ましたか?

 

でもね、出願プロセスだけ理解してもカナダのUniversityでもCollegeでもついていくことは無理です。

日本の高校生の間に、カナダのUniversity/College向けの受験勉強を必死で3年間(最低)行うこと。

これがまず第一に、最重要に必要なことをお忘れなく。

 

カナダ大学受験勉強はカナダから直接オンラインで特別講座を提供しています。

やり方がわからない方は門を叩いて下さい。

手とり足とり、勉強してもらいますから。

 

カナダにいらっしゃい!

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