大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「【PodCast】「留学失敗組」と「仕事の出来ない高学歴社員」との共通点」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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【PodCast】「留学失敗組」と「仕事の出来ない高学歴社員」との共通点

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留学 大学・高校正規留学 2021-04-16 07:27

日本の就職事情も大きく様変わりし、従来の学歴社会お利口さんは通用しなくなったようです。

いわゆるママの自慢の息子「うちの子有名大学学歴があるんですの。」君は、「仕事の出来ない高学歴社員」かも。

 

日経Biz Gateというサイトに「仕事の出来ない高学歴社員はなぜ生まれるか」の記事がありました。

 

読んでいくうちに「あれ?」こんなタイプ高校留学失敗組でいっぱい見たぞ!と。

もちろん高校留学失敗組ですから、高学歴でもなんでもないんですが、本人とママは「ほら、カナダに留学出来たうちの子優秀なんですの」と息子をまるで世界1の秀才のように扱います。

本人も、多分小さな頃からそう言われた育ったのか、能力もありもしないのに「自分は出来る人間」と思い込んでいます。

 

この記事の語る「勘違いしている高学歴社員」のタイプをそのまま高校留学で先取りしてしまった「高学歴ではないけど使い物にならない留学生」に当てはめてみました。 

………

  

読めて来ました、なぜこの勘違い社員と高校留学で自分は天才と勘違いしている高校生との相似点が。

全く同じ傾向が「高校留学失敗組」に見られます。 圧倒的に男の子に多いです。

 

このタイプの高校留学組の生徒に多いのは、小さな頃からいわゆるインターナショナルスクールなるものに通っているケース。 この10〜20年くらいでウジャウジャ増えて来たそこここにあるインターナショナルスクールです。

授業料の安いマレーシアやタイのインターナショナルスクールに送られていた子も多いです。

 

また、もうひとつの特徴は、ひとつの学校にずっと通うのではなく学校を転々としていること。 

………..

 

悲しいのは、高校留学失敗組には「高学歴」にさえ届かないことです。

  

カナダに来てまで転校し、「自分の本当の能力」を認める高校探しをいくらやっても、結局は大学進学に足る単位もなく、成績も低く、英語能力も低いまま、卒業出来ないか、出来ても大した成績も残せず、どこにも行けない状況になってしまいます。

どこの学校に行っても同じ結果ということにそろそろ冷静に見つけることが出来ているでしょうか。

 

「カナダでうまくいかなかったのは、カナダが悪いから。カナダの教育が合わなかったから。」と決めつけて、今もまだ迷っているような気がします。

 

哀れですね。

 

自分の実力を知る。自分の実力で出来ることは全力でやる。自分の実力で出来ないことはやらない。時間の無駄。

安いインターナショナルスクールがにょきにょきあり、最終的にカナダで高校留学失敗組になる子供が結構入学しているマレーシアの元首相、マハティールの言葉です。

 

自分の実力を知る。ここからカナダ留学が始まります。

よ〜く冷静に認識出来たら

 

カナダにいらっしゃい!

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