大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「英語の発音が悪くて通じない!」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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オオサワ マチコ
( カナダ留学・クリティカルシンキング専門家 )
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英語の発音が悪くて通じない!

- good

英語学習方法 2019-08-07 04:06

英語の発音は出来ると思っていたのに実際に英語圏に来てみると「通じない!」

という経験をお持ちの方は多いと思います。

 

それは、なぜか。

英語の音を出すための脳からの司令が日本語回路を使って行われているからです。

 

日本で英語が得意、学校の成績もいい、その英語を試したくてカナダに来た!

でも。。。

“Where are you from?” と聞かれて嬉しくなって “Japan.” と答えたら “Sorry?”と聞き返された!

モールのフードコートで水を買おうと”Water, please.” と言っても変な顔をされて通じず結局水を必死で指差して買うことが出来た!

ホストファミリーと話していても、聞き返されることが多く、そのうちに話が続かなくなった。。。

 

ショックですね。

 

解決法はひとつだけ。

正しい英語の音を出すための発声器官の使い方を徹底的に訓練すること。

残念ながら魔法の方法はありません。

もう一度最初にもどって、まるで筋トレをするように毎日正しい発声器官をどう使うかのトレーニングをすること。

 

カナダに何年いても、アメリカで何年過ごしても(もしmass shootingを生き延びたら。。ですが)日本語式発音は直りません。

 

最初に英語を習った時に、不思議な英語の音を、今まで知っている日本語の音として脳が理解してしまった。

これが、今英語の発音がNative Speakerに通じないのはそれが理由です。

 

直し方は?

自分の脳に正しい英語の音はどうやって出すのかを教え込むこと。

そのための発声器官の訓練が必要なわけです。

 

でも。

正しい使い方はどうやったらわかる?

 

残念ながら学校の先生たちの発音は、概して、モデルには出来ないレベルです。

Native Speakerを真似ようとしても、どれだけ一生懸命真似ようとしても、脳は日本語音に変えて判断してしまいます。

 

ということで、最良の方法は。

日本人用に、日本人の脳が誤解してしまう英語の音の出し方を説明する授業が必要。

そのために、You Tubeで公開しているビデオをご紹介。

 

私自身が日本の教室で直接指導していた時の授業風景です。

この指導を毎週毎週受けた生徒たちは、今でも脳が英語の音の出し方を覚えていますので、発音が抜群です。

卒業した生徒たちからも「英語だけは自信があります!」と嬉しい言葉が返ってきます。

 

私の生徒以外のたくさんの方にもビデオが役に立った!とのfeedbackが届くのも嬉しい限りです。

 

まずは、ひとつレッスンを試して見て下さい。

英語の”W”は日本語のワ行とは全く異なることがおわかりになると思います。

1日何度も練習して、脳にしっかり覚えさせて下さい。

そうしたら、次に英語の”W”を出す時には、脳が正しい英語音の司令を出し、あなたの発声器官が正しく反応し、きれいで通じる”W”が発音出来るようになりますよ。

 

また、英語の音を出す時には、いかに口を大きく開けて、回りの筋肉を最大に使うかもおわかりになると思います。

日本語のようにほとんど口をあけずにもごもご英語を話しても、通じないことが実感出来ると思います。

 

他にもたくさんの発音レッスンをYou Tubeで公開していますので、ぜひ。

 

Good Luck!

 

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