人生の大きな選択、「本当にこの人と結婚してもいいかな？」の結論を出すため、役に立ちそうな１０のステップが　Psychology Today に紹介されていました。　　様々なQ&Aサイトに寄せられる質問で圧倒的に多い「人間関係」を紐解くカギになりそうです。

１．「恋愛中、夢中になり、いつも一緒にいたいと思うことと（よ～くわかりますけどね）」、「今後ずっと身近で顔を突き合わせていく」こととは違うと、理解することがまず大切。

２．「恋している夢中な心」で相手を判断せずに、冷静な「頭」で判断すること。
恋愛中は、自動的に良いところにばかり目が行き、否定的なところについては自分で言い訳を作り出したりする傾向があります。　出来るだけ、冷静、客観的に将来のパートナーを判断してください。　コツは、相手が就職の面接に来たと仮定して、相手の資質を見るくらい、客観的に判断すること。

３．日々の行動をよ～く観察。　相手がその家族といるとき、友達といるとき、またあなたの家族や友達といるとき。　どんな行動をとっているか。　自分のお母さんをどう扱っているのか。　レストランのウェイターや、お店の人にどんな態度で接しているのか。　相手を、客観的に社会の中においてみたとき、どんな人間だと思いますか？

４．自分自身の行動もよ～く観察。　相手の喜ぶようなことばかりしたり、言ったり、とにかく、喧嘩を避けようと必死になっていませんか。　もし、そうなら、相手も本当の自分を出していないと思えるので、正確な判断はできません。　ちょっと深呼吸して、強い態度で、自分の言いたいことも言ってみることも重要です。　そんなあなたの言い分に相手がどんな行動で応えるか、よ～く観察。

５．相手を「結婚する人」、ではなく、「この人を親友にしたいかな？」で判断してみる。　親しい友達にはしたくない面を持っている相手では、一生のパートナーにはなり得ませんね。

６．相手と一緒にいるとき、自分がどう感じているのかを分析。　相手といるときには、なぜか自信がわいてきて、相手との関係だけでなく、周りで起こっていることに対しても前向きに考えられますか？　もし、逆のことが起こっているのなら、要注意。　会ったあと、電話やメールのあと、落ち込んで、自分が小さく感じるようなことがあれば、とっとと次に進みましょう。

７．妥協出来ることと、出来ないことを知りましょう。　相手が納豆大好きで、自分は嫌いくらいは我慢できるかも知れません。　相手の声がでかいのもまぁいいでしょう。　でも、どうしても一生それを我慢できるかと言われたら無理だと思うことがあるはずです。　ニコチン中毒とか・・・不正直、無責任、言い訳が多すぎるとか、大人になりきれてないとか、すぐキレるとか。　こんな行動はいずれ大きく表れてきます。　ここらが潮時ですね。

８．自分の人生のプランをもう一度見直し。　本当に結婚という契約を結ばないと、自分のゴールにたどり着けないのかどうかを冷静に分析。　本当に結婚て必要ですか？　一緒にいて楽しくて、自分のプラスになる関係なんて、結婚しなくても他にも選択肢がありますから。

９．論争を避けないこと。　これは無駄に不合理なことを言い立てて相手を責める提案ではありません。　我慢してだまってしまうことで、相手との関係はうまくいっていると勘違いしないこと。　がっかりしたり、怒りを感じたりしたら、きちんとした会話で相手に伝えることが大切。　そうしないと、相手がどんな公平な意見の持ち主か（または逆か）、判断出来ないですね。

１０. 結婚さえすれば、ぎくしゃくしている関係が修復されると思わないこと。　まったく違います。　今夢中に恋している気持ちがあれば、相手も自分も変われるなどと思い込まないこと。　今出来ないことが、単に結婚するだけで急に将来出来るようになることは、まずありません。

なるほどね。

北アメリカのrelationships 観点でのアドバイスですが、日本の、特に若い女性に読んでもらいたいですね。

自分を大切に。

Have a good day.