今後のキャリアについて
キャリア・仕事 キャリアプラン 2014/04/04 20:2540歳既婚女性です。
今後のキャリアについて相談させてください。
今までの職歴
短大卒後
大手メーカー経理 4年間
退職後、簿記2級取得・語学留学半年(TOEIC765点)
米系半導体メーカー 3年間
医療品卸売(現職) 11年間(育休半年含む)
現在の業務は伝票起票、月次決算、年次決算、資金計画、予算、監査対応など。またERP導入や経費精算システム導入なども経験。海外とメールのやりとり多少。
入社した当初より経理は上司と私の2名体制で、昨年育休中に上司が変わりました。(年下男性)
私としては管理職を目指していきたいのですが、おそらくこの2名体制は数年後も変わらないと思われるため、また3年くらい前から給与・賞与も伸び悩んでいるため転職を考えています。
子供が小さいので残業ができないのですが、現在の仕事は慣れているのでこなせています。また現在の会社は業績も伸びており、退職するのは惜しい気もします。
ただ、自分の年齢を考えても転職を先延ばしすればするほど難しくなってくるような気がしており、とても悩んでいます。
何かアドバイスいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
tiareさん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )
しばらく様子を見ては如何でしょうか。
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tiare様キャリアカウンセラーの笹木と申します。
どうぞ宜しくお願いします。
1.経緯
今までのご経歴を拝見しますと順調だったと思います。
短大卒後のキャリアパスは、英語力を生かす経理部門で働く事でしたでしょうか。
大手メーカー経理 4年間→基本を学び専門家を目指す。
退職後、簿記2級取得・語学留学半年(TOEIC765点)
米系半導体メーカー 3年間→実践の場で力を発揮。
折角ご自分の希望された会社に入社されたのですが、退職理由は会社都合でしたでしょうか。
区切りとなる3年間は勤務されたので、しっかりした退職理由があったと思います。
メーカーから外資系医療品卸売会社に転職後11年経過。
2.問題点
職場の雰囲気が良く、上司との関係も問題なく経理業務に励んでいたが、
昨年育休中に上司が年下に代わり、転職の意識が出てきた。具体的な理由は、
1)管理職を目指しているが、現状では昇進は厳しい状況。
2)3年前から給与・賞与が伸び悩み。→会社の業績は伸びている。
3.判断基準
1)昨年育休されたとの事ですが、現状は子供さんに重点を置かれては如何でしょうか。
2)仕事に慣れているので残業しないで済ませる。→新入社員ではそうはいきません。
3)課長の資格条件はわかりますか。特に仕事面で具体的なものはございますか。お仕事の内容
とレベルは年下課長に比べて如何でしょうか。
4)給与等は生活が苦しいという程度でしょうか。
4.結論
堅実に経理職に従事されておられますので、これからも採用の可能性はあると思います。
また管理職をご希望でしたら、40代半ばでも案件は出てくると思います。
今後は経理の中で得意な分野を固める事、業務改善とシステム化にも注力されては如何で
しょうか。課長に負けない気持ちで仕事を続けることが一番大切と思います。
tiare様のご健闘期待します。
評価・お礼
tiare さん
2014/04/05 13:54
わかりやすく纏めていただき、ありがとうございます。
3年間で退職した会社についてですが、業績が急に悪化し、まず直属の上司が解雇となり次々に経理メンバーが退職し、私一人が経理の社員で残ってしまいました。派遣社員2名とともにその状態で半年ほど頑張ってみましたが、荷が重すぎたため退職いたしました。
この時の経験は今とても役立っていると感じでいます。
課長の資格条件というのは特にないとは思うのですが、現在の会社は月次締めが非常に短いので課長は毎月締め日前後は深夜まで仕事をしています。→これはおそらく当分私は無理かと思います。
現在の課長は最初から今の会社に課長として入ったので、業務の細かいレベルはまだ把握しておりませんが、レポーティング業務中心に税務などは詳しいです。逆に私は伝票起票からずっと行ってきているので細かい部分はよくわかっていますが、課長の行っている仕事はまだ知識が浅いと思う点があります。
また、私が作成した資料やデータ等も実際に上部の方へ報告するのは課長なので、評価者から見ると私が頑張っていてもあまりわからないと思います。
うまくアピールする方法などあるでしょうか?
ありがとうございました。
笹木 正明
2014/04/07 13:47
評価頂き有難うございます。
ご回答を拝見して年下課長対策を考えました。
お互いの強み弱みを調べて攻略法を考えたいと思います。
年下課長の経歴は良くわかりませんが、現在は決算資料説明、税務等です。
tiare様の強みは11年間在籍し、経理実務面を幅広く担当されていることです。
今後の重点業務の一つは決算処理のスピード化や更なる業務改善、システム化がございます。
もう一つは経費の圧縮です。数期間の経費実績を分析し、問題点摘出する。
各部門と協力して期間限定の上、全社コストダウン活動を展開する。
部署や個人単位で改善提案を出す仕組み(ガイドライン)を作り、部門別、個人別に表彰する
活動を通して社内の人達とコミュニケーションが増え、存在感が高まると思います。
これからも志を持って仕事に励まれるよう期待します。