笹木 正明(キャリアカウンセラー)- コラム「新社会人の季節にちなんだ印象に残る自己紹介の仕方について」 - 専門家プロファイル

笹木 正明
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新社会人の季節にちなんだ印象に残る自己紹介の仕方について

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2018-03-26 22:49

 数日間で新社会人の季節になるのにちなんだ「印象に残る自己紹介の仕方」です。人間関係論やコミュニケーションの観点からまとめました。新入社員時代を振り返り、紹介文を作成しました。皆様が印象に残る自己紹介をして充実した社会人としての生活を過ごされるよう願っています。

 

1.話す前に心懸ける事

1)過度の緊張をしない。リラックスする。

2)礼儀正しく、明るく、感謝の気持ちで向かう。

3)フルネームで話す。苗字だけで名乗るよりも堅くなく、名前だけよりもチャラくない。

4)自己紹介ではプロフィールそのものよりもその裏にある素顔を披露し、聴衆に普通の人

 と感じてもらうのが大切である。


2.声

1)あいうえお発声練習で準備運動。お腹の底から10回繰り返す。

2)声のボリュームを少し上げる。

3)はっきりした口調で話す。


2.顔の表情(笑顔とアイコンタクト)

1)笑顔作りを自分に言い聞かせる。「幸せだからだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」。ニコニコした明るい笑顔はパフォーマンスが高い。

2)日本人の好意の総計=言語(8%)+声等(32%)+*顔の表情(60%)。アイコンタクト(見つめ)とスマイルが顔の表情の中心。「目は口ほどにものをいう」という諺がある。顔の表情は重要なので、言葉に顔の表情を付けて練習することが望ましい。(自分をどう表現するか 佐藤綾子 講談社)


3.話すスピードと時間厳守

1)適度なスピードは1分間300字、130600字位。600700字を210秒位声を出して読む練習をする。

2)発表に際して時間オーバーは駄目。少し余裕を残して終了する。


4.自分を説明する

1)今まで一番影響受けた出来事、困った時に助けてくれた恩人を通じて自分を伝える。両親や学校の先生、本で読んだ実業家等。


5.聴衆を意識する

1)人生は他人の評価で決まることが多い。がむしゃらに頑張るだけではでは不十分。自分を客観的に見る癖をつける。

2)最初の1分で聴衆の耳目を引きつけられたら8割型は成功と肝に銘じて工夫する。


6.今後何を大切にしたいか。

1)折角入社出来たので、一人前の社会人になるよう努めたい。


7.自己紹介について

1)何時も最善の自己紹介を心掛ける。物心ついて以来、多くの場面で自己紹介してきた。今後も新たな出会いで求められる。今回、基本を学ぶ。


8.自己開示の誇示と卑下のバランス

1)自信があるように見えれば話が伝わる。自分の長所だけ、もしくは短所だけをアピールしても好感度が下がるという結果がある。一番好印象を与えたのは自己誇示と自己卑下のバランスが60%、40%の場合。


9.苦労話について

1)苦労話をすることによって相手と親しくなることが多いのですが、留意すべきは、暗い話をする時は明るい口調で、「もう済んだことですが、こういう事がありました」「あの苦労体験のおかげで今は強くなりました」というように、必ずプラスの要素を付け加える言い方をした方が好ましい。


*補足 この文章はネタリカで2015年3月25日発表分の一部です。既に抹消されているので再生しました。



以 上

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